2014年12月24日水曜日

12月のこと(12月24日)

12月のあたまに東京に行ってきました。目的はお友達に会うことと、「ザハ ハディド」展を見に行くこと。お友達は1月からアフリカのマラウイにてお仕事。今研修中とのことで銀座在住。のため、銀座のディオールでやっていたディオール展もみてきました。すべてのフロアを展覧会会場にして入場料無料というなんともふとっぱらな展覧会でした。   写真の上オペラシティーのナディフで見つけたHトーキョーのハンカチ。朝倉弘平さんのイラストデザインのハンカチ見つけてかってしまった。。かわいい。

                                花瓶をいろいろ作ってみています。オーダーのも。最近ふっくらなシルエットのものが好きです。そして素焼きあとの状態が好き。ラインが一番くっきりみえる。

 年末の大掃除はあちこちの仏様も。お風呂にいらっしゃるのは、ばったばさらぼさつ 様。トイレにもいらっしゃいます。一つづつおろして、傷つかないよう、ぽんぽんと拭いてみてます。

 来年年初めは、 米子の天満屋での二人展が1月7日からはじまります。
お茶の道具や花器など。
1月10、11、12日は在廊します。
梶村自得さんとの作品展になります。土っぽい作品と、磁器ものミックスして使ってみたいです。


2014年11月25日火曜日

4回目すわんまーけっと(!1月25日)

当日がちかづいてきました。今年のすわんまーけっとは11月30日(日) 9時から15時です。
場所はさらに増え、くじらけんさん向いの「デオデオさん」跡も加わりました。昨日は掃除で、出店の方がお手伝いに来てくださいました。来れる人だけが2回に分けてきて、掃除をします。皆さん一生懸命やってくださって、1時間できれいになりました。こういうところもすわんまーけっとならでは気がします。

当日は車の混雑も予想されますが、歩行者天国ではありません。が事故を一番恐れていますので、みなさん、ゆっくり運転をお願いします。
9号線からだと、Aコープ手前に宍道支所の駐車場があります。そこに止めて歩いてきてもらうのが一番。分からなかったら、焼肉のはしもとから入ってきてもらうと、ボランティア君たちが案内します。
 

食べ物は午前中が狙い目。張り切って朝マーケット楽しみにきてください!

2014年11月13日木曜日

乙女茶会3(11月13日)



 受付をすませると、席札を渡され、、、、



 たくさんあるお茶碗から、お気に入りを一つ選び、スタッフに渡します。
  
スタッフの案内で、奥の茶席に入ります。

漆喰を塗って作った赤い椿のオブジェとお手前用のステージが作られています。
風炉と水指は周藤作です。
椿と水をテーマに道具あわせました。





で、外では、ハスラーを使って「アウトドア茶席」自分でお茶碗を選んで、自分でお湯も注いでしゃかしゃかするのです!
  
赤い水筒が周りの緑の中できいてます。







お菓子、アウトドア茶席の方のお菓子は、出雲の「ラ セゾン」さんの「シベリア」というお菓子。梨蜜を使った生地に柿のペーストがはさんであります。とってもボリュームあって、さすがアウトドア茶席!

2014年11月3日月曜日

乙女茶会2(11月3日)

 
乙女茶会用茶碗、続々出来てます。
イングリッシュガーデン内の園芸ルームにしつらえられた茶席では、
約60個の茶碗を選んでお茶を飲んでもらえます。迷って、なかなか選べ
ないでしょうが、楽しんでお茶碗を選んでみてください。 
お茶の世界はただお茶を立ててのむというシンプルな作業の中に
たくさんの楽しみがあります。
その中でも道具をどう取り合わせるのか、という点が楽しみの一つ。

今回の茶席はデザイナー安田陽子ちゃんの作り出した空間に会わせて
お手前をする道具も考えてみました。

乙女、松江 をキーワードに安田さんが作ったのは大きな椿のオブジェ。
茶席の正面に大きな大輪の椿が作られる予定です。

椿がメインの花 という茶会ということで、ご相談をさせてもらった米子の陶芸家梶村自得さんは、椿の木から茶杓を作ってくださいました。
椿の木はとても水気が多い木で、削りにくいのですが、なんとか面白い枝の曲がりを使いながら出来たとのこと。冬でも葉を落とさず、花のない冬の時期にいち早く春を知らせてくれる椿の花は、庭木として人気の花です。日本のお家の庭にはたいていあったものです。今回作ってもらった茶杓は、ご近所さんのおうちの庭にあった椿の木を切られたとのことで、その枝をいただいて作られたものとのことです。
椿の木は水気の多い木であったことから、火事になっても燃え広がらないということで庭木として定番になっています。

今回絵付けをお願いしたイラストレーター朝倉さんは、自然や粒子、水玉をモチーフとされています。そういったことから、「水」ということもキーワードとして考えてみます。

椿と、水と をテーマに今道具の取り合わせを考え中です。




そして 10月28日から12月6日まで
「鉄の彫刻美術館」 奥出雲町三井野原 で作品展スタートしています。
紅葉のいい季節となりました。久しぶりにいった、高原カフェ(彫刻美術館併設)では
モーニングもスタート。ピタパンに牧場の牛乳などこだわり食材を使ってます。

天気のいい日、ぜひのぞいてやってください。11月にはおそらく横田でそば祭りもやってますので、そんな理由も付けて奥出雲を楽しんでください。

2014年11月1日土曜日

乙女茶会(10月31日)

「乙女茶会」は11月8日にある茶会イベントです。
もっとかわいく、楽しく、身近にお茶の世界を感じてもらうために、なにか出来ないかと企画したイベントです。デザイナーさん、イラストレーターさんも入ってもらって、空間作り、道具などを準備してみました。
今日お茶碗が半分焼き上がりました。下のイラスト入の茶碗は朝倉弘平さんに絵付けをしてもらっています。こんなお茶碗が60個程度並び、お客さんはお茶碗を自分で選んでもらえます。  

 空間もデザイナー安田よーこさんの作られた茶席となっています。スタッフは県立短大の茶道部の皆さんを中心にお茶好き女子が接待いたします。スタッフの衣装も今回作りました。かなりかわいいので、こちらもお楽しみにです。

乙女茶会は
11月8日 11時から18時まで(ラストオーダー17;30)
イングリッシュガーデンにて
茶席 一席500円(お菓子、お茶代)

 周藤も当日スタッフとして参加しています。


そしていよいよ今年もやります。
宍道のすわんまーけっと です。11月30日。 宍道駅前通り商店街の空き店舗を使ったマーケットイベントです。
今年はマイトリーさんのライブもあります。


2014年10月13日月曜日

ギフトを楽しむ(10月13日)

 「丘のクラフト」展終了しました。たくさんお客さん来てびっくりでした。久しぶりの方にもたくさん会って、楽しかったです。いろんな方の声も聞けて。
その中で、「料理のせたら、どんな感じになるかな。。」と言われた方があったので。


写真は「ギフト」用にリーフレットを作ろうと思って撮った写真。
今、「メガネのもちだ」さんでやっている「朝のうつわ」展のタイトルにもあるように、
朝の光を受けるととっても生き生きします、このうつわ。釉薬の厚さもあって、光をよく放ちますので、ハイライト効果ありでモノの色が明るくみえます。


 コーヒーカップ。白磁。ペアでの贈りもの。目覚めの朝、口当たりのいいカップで目が覚める。一回り小さいカップもありますが、これは朝冷たい牛乳飲むとき気持ちいい。

 こちらはデミタスカップ 2400円 ペアだけど取手が違う。重ねてもかわいい。
「トーテムポール」みたいなので、「トーテムカップ」ともよんでます。

 お酒が好きなあの人には、注器とグラスセットとか。 グラス2500円

花柄コップ。これは友達の結婚式の引き出物にもしました。ビールをくいっとやる、コップです。エンボスで花柄が入っているので、手触りがややマットで滑りにくいです。

こんな感じのギフトをボックスに入れたセットを作れます。
ご予算にあわせた組み合わせできます。

先日、金婚式のお祝いの湯のみ&お茶碗セットを作りました。ちょうど「丘のクラフト展」前夜の納品。ぎりぎり間に合いました。 贈り物は期日があるので、ヒヤヒヤです。

2014年10月5日日曜日

丘のクラフト展(10月5日)

秋はイベントいっぱいですが、今年はほんとパンパンです。

「丘のクラフト展」  かんべの里にて。
10月11日から13日までやってます。12、13日と午後からおります。

が、今同時に「モチダめがね」さんにて「朝のうつわ」展もやってます。こちらは19日まで。


そして今松江は「松江水灯籠」というイベントを一月やってます。お城の周辺を灯籠でライトアップ!な夜イベントです。
その中の18日(土)19日(日)は お城のところで 「酒とうつわ」というイベントやってます。焼き物やさんがブース出してお酒のうつわ売ってます。お買い上げいただくとお酒の試飲券がもらえる(?)ので、 お酒屋さんが出している島根のおさけを試飲できちゃいます。
19日、参加予定です。


これらのイベントと同時進行で今準備しているのが、「コラボ茶碗」作り
11月8日にある「乙女在月」というイベントの中での現代茶会「乙女茶会」に使う
お茶碗を作っているのです。
 今回はうつわを私が作って、そこに山陰のイラストレーター二人に絵付けをしてもらうことになっています。

先週は、奥出雲町からきのこさん(という作家名です、本物のきのこではありません)に来て絵付けをしてもらいました。
なれないキャンバスにいろいろ試してもらってます。











明日は米子市のイラストレーター朝倉さんにきてもらって、描いてもらうことになっています。朝倉さんもカラフルな色使いで、完成度の高い作品を作られていて、とっても楽しみです。


自分にとっても誰かとコラボで一つの物を作るということははじめての試み。
ただ、今回は「若い人にもお茶を楽しんでもらう。ほんとに乙女が欲しいと思うお茶碗を作ってみる」ってことでポップ感を出せる方にお願いしました。
そして茶会も、空間作りのデザイナーさん、お菓子担当の菓子店の方、スタッフの女の子たち、ユニフォームのワンピースを作るクリエーターさんなどなどいろんな人との共同作業で一つのイベントを作りあげていきます。初の体験、怖いですが、がんばります。
茶会全体のもこれまでにない、お茶会を楽しんでもらえるよう、いろいろ案を練ってます。
 11月8日(土)  ご興味ありましたら、ぜひお越し下さい!

2014年9月21日日曜日

「朝のうつわ」展(9月20日)

明日から「めがねのモチダ田和山店」にて作品展です。
先ほど搬入が終わりました。 色がいいー。あかるくって器の微妙な色の違いがよく見えます。花もとてもきれいにみえる。

会期は明日9月22日(月)〜10月19日(日)です。



2014年9月15日月曜日

パナリ焼!(9月15日)

作品展のお知らせ。
こちらもミニスペースですが、やってみます。  
日時; 9月22(月)ーーー10月19日(日) 
ところ;めがねのモチダ田和山店(松江市乃白町薬師前3−3さんさんびる1F)  
電話 0852−24−3390  
営業時間; 10;00〜19;00
定休日 火曜日

メガネ屋さんで、なんで? ではありますが、明るさがとってもいい。今回は「朝のうつわ」というテーマにしました。 正直、ギャラリーでの展示は、思うような色が見せれなくいつもちょっと残念な思いで展示をしています。 窓がある時には極力窓際にも展示をして、自然の光で見れるようにしていますが、スポットがあたるとちょっと色が違ってみえてしまう。。。ギャラリーでの様子を写真に撮ると、よくわかります、オレンジになってるの。なのでいつもそれを修正してプリントするのですが、まあギャラリーの照明の都合上いたしかたありません。 
 ちなみに全く窓もないのに、やってみたいなといつも思うのは、カネコアートギャラリーさんの空間。色の再現性高い蛍光灯を(美術館とかで使っているやつ)を使っておられます。蛍光灯一本はもちろん通用のものよりかなり高いのですが、それでも光にこだわりをもたれているギャラリーはドラマチックにライティングしなくても、安心して作品に向き合え、いつもその部分にも心打たれて帰ってきます。

今回のモチダさんはメガネやさんってことで、ほぼ蛍光灯色のライト、それから窓が大きいので自然光ばっちりです。ナチュラルにうつわの色をみてもらうのに絶好の場所だと思い、ここでの展示を決めました。特に朝、午前中の光は器の色を本当に美しくします。うつわそのものもですが、のせた料理もハイライト効果で美しく見えます。お家で使う時と同じ色、きちんと確認出来ますので、ぜひ、みにきてください!  


秋は展覧会めじろおし。
昨日は内田鋼一さんの展覧会にいってきました。在廊日ではない日にお邪魔したつもりだったのに、なぜか内田さんが、、、、!とてもラッキーでした。
鉄で作った立礼棚 と炉にかけられたやかんのかっこいいこと!

あとは内田さんとおしゃべりできて楽しかったです。
そして、気になったのが、これ、パナリ焼。八重山の土器です。
7月に沖縄行った時にも教え子からこのパナリ焼のことをちらっと聞き、なにやらカタツムリを土に混ぜて作るとかなんとか、聞いていたのですが、内田さんいわく、「これまでのパナリ焼研究はかなりの間違いがある!」とのこと。そしていろいろ調査され、この本を作られたのだとか。
実は土器好き。というか、土器の用途が好き なので、はじめてしっかりパナリ焼をみて、また骨壺にも使われたという用途も気になり、この本を結局買って帰ったのでした。
サインもしてもらいました。

 さらにこれからの楽しみ、大田市三瓶のドマカフェさんで、オーナーかなえちゃんのドレス展あります。9月26−ー28日 10/3ーー5日 と2週にわたってです。
いつも閉店ぎりしか行けてませんで、ご迷惑をかけている私たちですが、今回はちゃんといって展覧会楽しみたいです。
ウエディング用のドレス作ったみたいです。
DMのモデルはあの人では。。。!

 先日のスーパームーン。うちの家では盆踊り。
明るくて、大きな月を盆踊りに集まったデザイン学校の卒業生や先生と一緒に見れて、とても幸せな気分でした。 提灯のせいで、なんだか火事みたいだね、寺は。。。


2014年8月31日日曜日

tipo展はじまる。(8月31日)

ti.poさんでの展示が始まりました。
木曜日、早朝5時半出発。夕方から搬入でした。
スペースは広くはないですが、とても雰囲気ある場所。

 一緒に展示しているガラス作家の堀内さんはずっと昔からの大事なお友達であり、素敵な作家さん。彼女の優れたところはデータ性 実験精神 だとつくづく思います。ガラスへの添加物や焼成温度を少しずつ変えたデータをきちんと整理し、自由自在に表現したいものを作る。そんなかんじです。
特に石っぽい質感を出す技法はなかなか他では出せないと思う。

今回はシンプルな涙型のペンダントも。色がとてもきれい。 はじごのフックにいろんないろのペンダント。うつわとの関係もよい空間。



ほぼ日帰りで島根に帰り、一休みしたら、ちんすこう 焼き。
次の日の夜に地元の町の「キャンドルナイト」に出展することになっていたのでした。

やきもので出せといわれても、とてもその力が残ってなかったので ちんすこうとコーヒーのお店を。

松江は水郷祭りで9000発の花火も同じ日に上がることになり、この地元イベントへの人の入りはどうなんだと心配してましたが。。。意外とお客さんいっぱい。

キャンドルの幻想的な空間。夏のまったりイベントで以外と楽しかったです。

 「ぐりぐらの店」ってことで、赤い人と青い人でコーヒーとちんすこうを販売していました。

夏が終わったかな。。

2014年8月20日水曜日

tipoでの作品展(8月19日)

和歌山にて作品展です。

「小さな宝物」展


 8月31日(日)ーー9月18日(木)
10;30−ー18;30
Deli & cafe tipo
(和歌山市畑屋敷葛屋丁22)

定休日  金、土曜日

電話;073−422−0559



 和歌山のガラス作家、堀内裕子さんとの二人展です。

私のとっておき、や 大事な人の顔を思い浮かべ選ぶ贈り物。 誰かの小さな宝物になるアイテムを作ってみました。 アクセサリー、うつわ、小さな箱などなど。


カフェ併設ギャラリーです。こちらのtipoさん、日本一パンケーキの厚みがあるカフェなのだとか。 絶品パンケーキ楽しみです。ぜひあそびにお越し下さい。


2014年8月6日水曜日

ぎゃらりーあんどう2(8月5日)

 「真夏の夜の夏の夢」展   エントランスには大きめの花器おいてます。昨日、建築家の澤さんがお花をいけてくれました。素敵です。

入り口入って正面にある、白い額の絵はコケ、です。涼しげです。

今回は 「箱」というイメージで大きく3つの作品にしました。  小さい小箱。夏の思い出を入れておきたい、箱。 時々開けて むふふ とする箱。

もう一つは茶箱。野点など持ち運びできるお茶セットの入った箱。 本来は茶箱という桐箱(?)の箱がありますが、もっと自由にかわいく持って歩きたい、と籠にしてみました。

お茶碗を入れている桐箱から取り出して、お茶をたてる。。。そんな夜もいいかも。ということで、涼しげな夏ちゃわん、特に柄をみて楽しめるような茶碗をいくつか作ってみました。箱もおつけできます。

眠れない暑い夏の夜を楽しむ 3つの提案でした。


10日は呈茶いたします。ぜひ茶室空間も楽しみに、お越し下さい!

2014年8月4日月曜日

真夏の夜の箱の夢展(8月4日)

 「真夏の夜の箱の夢」展 はじまりました。
鳥取市は連日最高気温をマーク。が、搬入日は雨も降り、ちょっと温度も低め。

 お茶に関わる道具もたくさん作ってます。
で、茶室も作ってもらいました。床は梶村さんの絵。段ボールで出来てるんです。
近くでじっくりみてもらいたい。
今日4日は、シェーカーで作るお抹茶がいただけます。お道具も梶村さん見立ての涼やかなもの。

 今回お外にもってでれる、野点セットを作ってみてます。小さめお茶碗や振り出し、茶入れを入れて、海や山でお茶たてたい。バックは左側はバリのアタ、右の籠のピンクの布はタイのキレ、タイ人が腰巻きに使う布。暑い国のモノたちに白磁の器が涼しげです。

 香合になりそうな、蓋物いろいろ。 アクセサリーや特別な思い出もの、 何を入れるかわくわくするもの

振り出しの蓋、ちょうどいいサイズがなくって作っちゃいました。コンペイトウや豆菓子、今ならフリスクとかいれてもいい。

私の在廊日は10日(日)  お茶室でお茶もたてる予定です。ぜひお越し下さい。