2016年2月25日木曜日

やっと退院(2月25日)

退院しましたー。
結局13日間の入院生活。

市立病院でも前日はこんなお祝い弁当。ステーキとか天麩羅とか、これからなかなか食べなさそ~なものを入れてくれてるー。

デザートまで!ありがたや。

 毎日食べてた病院食も慣れると体に良かったんだーを実感。お通じがかなりよくなる。
 かえる前になんとかへその緒もとれてくれました。
今日から実家生活、夜のミルク作りやお風呂入れ…不安は一杯ですが、姪っ子たちや、おばちゃんたちに囲まれて幸せそうです。枕元にいつも一緒、友達にもらった獅子のお守り。

2016年2月23日火曜日

産後の衰え(2月23日)


産後6日がたちました。
眠たい、、、夜がこんなに大変とは。
すいみん不足すぎて一昨日の夜中はやっと寝かしつけたと思って自分も寝たら悪寒で目覚め、ガタガタ震え、歯もガチガチいう状態に。ナースコールで来てもらったら体温も下がってて電気毛布で一晩過ごしました。

朝起きたら肌荒れがひどいー。顔に吹き出物のちっちゃいやつがいっぱい!
足も手もカサカサになってて、なにこれー!な状態に。

寝ないとたいへんなことになる、とやっと現実に直面。

だいたいチビさんは夜になると元気になる、夜行性。多分お腹にいた時から夜行性だったからだと思うんだけど。
だから昼間はボケーとしてるんだけど、、夜になると目がランラン。

ってことで、もうちょい昼型になってもらうべく昨日は昼間に寝ててもせっせと起こしてミルクあげたりして、規則的に目を覚まさせてみました。こっちもそれに合わせてチョコチョコひるね。

で昨日の夜は、前日よりも起きてくる回数が減って、私も寝た感じ。作戦成功。、。


そして、カサカサしてた手の肌はお風呂に入ってこすってたら、剥がれ落ちて新しい肌に。

再生してたー!
抜け殻の産後鮭だと思ってましたが、ちゃんと体は入れ替わってる。

よかったー。ほっと一安心。

でも改めて規則正しいリズムをつけて生活することとか、食事とか、考え直しました。
体重とかも最初は2キロしか減ってなくてビックリ。でもやっぱ、1キロづつおちてます。母乳をしっかりやると痩せるみたいですね。がんばろー!

2016年2月20日土曜日

牛蒡子(2月20日)

牛蒡子、、、ゴボウシ。昨日看護婦さんから勧められた漢方。血流を良くしたり、
産後早めに乳腺が開いたりするみたい。沢山おっぱいが出る効果があるらしい。
煎った牛蒡の種でちょっと苦くて香ばしい。食事前に噛んで食べるみたい。

ここにもむかしからの知恵があるなぁ。。

昨夜は夜中まで1時間起きに泣かれて授乳。途中でねをあげ、一旦お引取りを、、、と看護婦さんにいい、4時ぐらいまで撤退してもらった。
しっかり寝れない時に見る夢は水に関わる夢が多い。家が半分、水に浸かってたり、(豪雨で山から水が!、、、)大学の頃の陶芸教室が地下室で半分水浸しだったり(でも緑色でアートな空間)。。。。その途中で赤子の声が、、、はっとめざめる!

今日から背中についていたチューブが取れたので体がかなり楽に。もうちょい元気よくお世話できるはず。


2016年2月18日木曜日

誕生(2月17日)

薬を飲んで、すこしづつ陣痛が来るのを待ち、ちょっとづついたみがでてきてましたが。。やっぱり胎児の心音があやしい、ってことで、緊急手術。自分としてはふつうにうみたいと訴えてみましたが、その15分後、「帝王切開になりました!
」。ってことで、バタバタ準備。決まって30分でオペ室へ。脊髄麻酔で下半身に麻酔し、意識はあるので、なんとなくの感覚で。あーマグロの解体みたい、、、と思いつつ。切ったとこへ子供を押し出し無事赤ちゃんの声を聞くことができました。自分が呼吸が浅いほうなんで、とにかく落ち着いて深呼吸しようと一生懸命昔やってたスキューバダイビングを思い出してました。赤ちゃんのこえきくと、やっぱり泣けてきて、一気にこっちも元気に。

その後の経過も順調です。私はまだ背中に管が通っていて痛み止めを入れてもらいながら生活してます。

 そうそう、男子です。最後まで聞かずに来ましたが、周りのおばちゃんたちには男っぽいといわれてました。やっぱりあたるね。

2016年2月17日水曜日

誘発に入る(2月17日

ラミナリア、、、。子宮口を開くための医療器具を使うかも、と先生に言われてどんなものかと思ったら、昆布らしい。乾燥してるけど、子宮口に差し込んどくとふやけて広がって、口をゆっくり広げてくれるらしい。。他のやり方だと、「風船。」とのこと。。これも挿入してから膨らませて広げるらしい。
どつちも原始的で、びっくり。。 が、昆布見てみたいと思ってリクエストしてたのに、結果先生の手で、、、というもっとも原始的豪快な方法でやられちゃいました。先生、Sか?
こうして、少しづつ誘発がすすみ、今は分娩室に住んでいます。
 長い戦いになると思った相方さんは来る度にせっせと食品を持ち込む。こういうところは抜かりないんだなぁ。
 病室にはこんな椅子が。木馬みたいに座って妊婦の腰を和らげるんだそう。
おへやにかざってある、リトグラフ。ハンモックで読書する妊婦かな。周りの植物も可愛らしい、のんびりした絵で好き。

2016年2月15日月曜日

心音をはかる(2月15日)

 胎児の心音を測る機械。1番左が心音、大人の約2倍。右側の12が、お腹の張り、陣痛の程度を示すもの。一日に何回もつけて図るのですが、時々心音が極端に下がったりするとだめだし、早くなりすぎても苦しかったのか?と考えたりで、じーっと見てると上がり下がりに一喜一憂。数字を追ってると、下がったら自分も大きく深呼吸してみたりして酸素をたっぷり送ろうとか、考えたりして。。。あれれ、この感覚、窯焚きに似てるー。
専門学校の時に焚いてた薪の窯だと、温度計とにらめっこで、温度が下がると薪を入れ、でも入れるタイミングに外気が入るとまた温度下がったり、薪の本数や乾燥具合なんかにも影響あって。数字の温度をすごい不安顔でみんなで見つめるとこがまさに一緒。
お腹の張りは、薪窯だと窯内の圧か、、、とかぼんやり考えてました。
中がどうなっているのか、はっきりとは分からず、いろんな推測からあらゆる手を尽くす。火を焚いて窯を焚き上げるってことは、なんてお産と似てるんだろう。。。


感心。
小川洋子さんの、妊娠カレンダーを読んでみた。表紙は山本容子さん。やっぱ素敵。妊娠したお姉さんの様子を綴ったおはなしなんだけど、妊婦ってこうなるのー?って恐怖な内容。つわりがひどい時期はクロワッサンとジュースで過ごし、家の中で調理の匂いをさせるなーと、妹を叱り。つわりがおさまると、妹が作ったジャムを鍋を抱えて食べてたり。極端。こんなことはなかったなーと、じぶんをふりかえってみる。

2016年2月14日日曜日

入院(2月12日)

緊急で入院してしまいました。心音が、怪しいそうで、一時は帝王切開ですぐ出すかも、と言われてましたが、以外とその後何も起こらず、ただただ安静にしています。
しかし、この時期になると動きが収まるよーと聞いていたのに、まだまだ激しく動いてます、お陰で位置も頻繁に変わるため、心音が消えたり超スピードだったり。


今日は映画を一本。「サンバ」というフランス映画。シャルロット ゲンズブール主演です。仕事で燃え尽きうつ病な彼女と、不法入国者の黒人サンバとの関係、周りの人々や環境からフランス社会の問題も扱った、リアルなフランスの見える物語です。
 シャルロットは私のお祖母ちゃんに顔のパーツが似てる、でもどんな役をしててもセクシー。黒いパンツに黒のヒールが素敵です。
 前にパリに行った時、黒人向けの美容院がやたらある地区があったけど、そんなシーンもあり、あそこなのかなと思ったりでした。

2016年2月10日水曜日

エコー写真どうする?(2月10日)

アイスランドのお友達から赤ちゃんギフトが突然届きました。ウールのソックス、フワフワでかわいーい。ゾウさんのガラガラもかわいいー。
家からあまりでなくなったので、なにか届くとすごくうれしいー。心強いメッセージカードもうれしいものです。

 有吉佐和子の「紀ノ川」。和歌山に住んでいたので大好きな作家ですが、この時期になって、どうしてもまた読みたくなり、家を探すけど見つからない。。。でもよみたくって、またお取り寄せ。
最初に読んだのは帰省で島根に帰り、しまねで買って.和歌山に帰るバスの中で読んだっけ。主人公花の一生を描いた話ですが、明治大正を生きる女の考え方がすごくかんがえさせられます。映画も何度もみました。 
今回は特に出産前シーンを丁寧に読みました。祖母花が、安産祈願におっぱい型を布で手作りして、高野山に持っていくシーンが何度もでてきたり。革新派で母親のゆうことに反抗ばかりしていた娘の文緒も、長男を亡くしたあと子供を生むときは、やっぱりそういう見えない力に頼ったり。。昔読んだ時と明らかに、違う気持ちで、読み直しています。


たまりにたまったエコー写真をまとめました。この写真って感熱紙らしく、あまり長持ちしないみたい、なので写真に撮り直したほうがいいらしいですが、ま、取りあえず初めて撮ってもらった日からまとめました。合わせてスケジュール帳をもとに、写真を撮った日あたり、なにしてたか振り返ってメモ。いろいろ思い出して、なんだか激動な日々だったなぁと。


12月に名古屋まで友達に会いに行った、次の日なんて、いい顔で笑ってるように見えたり。。

2016年2月8日月曜日

スタイも作る(2月7日)

百均の手ぬぐいがかわいーい!ってことで、ベビースタイをつくってみました。裏は先日からの古着Tシャツの残り。なので裏表使えるー。くびのとこだけ、柔らかいようにニッ卜なテープを付けてみた。


昨日はくらむぼんのライブに。予定日1週間前で、ヒヤヒヤしつつ、椅子も買って準備。、、、が、一緒にいくはずだった相方さんに仕事が入り、行けないって。がーん。一人では行かせられないとの事だったので、半分諦めてたら弟が一緒に行ってくれることに。持つべきは親族ですねえ。なにかあった時の対策もいろいろ準備して、いざライブ!1番後ろで、椅子だったのでステージは全く見えず。でもよかったんです、その場に入れただけで。尚かつ音だけに集中できて、感動的なメロディと今の気持ちがぴったりあって、泣けるらいぶでした。
そして、サイン会があったお陰で、郁子ちゃんにお腹ポンポンしてもらい、ジャケットに 安産 って書いてもらいましたー。とってもスペシャルな夜 でしたー。

山芳バルさん、出産前最後の、いつもの素敵な面々とのディナー。豚の熟成肉。ソースもおいしかった!


2016年2月4日木曜日

古いもの(2月4日)

昨日は、1月からずっとやりたかったことを終えました。窯場の小屋の換気扇の窓を閉じること。この窓、開きっぱなしだったので小屋の中にほこりとか入っていたのですが、もうすぐこの中で粘土を乾かしたりするようになるので、埃をさけるため、小屋のすきまを塞ぎたく、扉をつけました。中側からも窓をつけて2重ロック!
カメムシもこれで減ってくれると助かるが、、、、。



 素焼きも窯出しが終わりました。これから釉薬かけ。



今日はひさびさに晴れて、いい日が入ってきてました。 なんだか好きなものを並べまくっている、この箪笥はおじいちゃんが使っていたもの。高校の時に実家の古い家で発見して、自室に持ち込み、そこからは大学進学して和歌山へ、引っ越してももちろん持って動き、島根に帰ってきて奥出雲で住んでる時も使い、嫁入りの家具もこれだけ、、、のずーっと一緒にいる、大正箪笥なんです。 まだまだ壊れないので、おそらく死ぬまで使うんだろうという家具です。

壁のフレームは奥出雲の稲田姫神社に住んでたS家族のガレージセールで入手したもの。きちんとした木のフレーム。奥出雲の雪の景色を撮った写真を入れてます。S家族、、、引っ越しの時にお家のものいろいろ売ってたんです、 お茶用の茶箪笥もその時に買いました。
日本って、あんまりやらないけど、引っ越す時とか、家を壊す時とか、お家の物並べてセールしたら楽しいのに!
ってこの4月、実家もおそらく家を壊す前に古い食器とか、「もらってください」市をやるつもり。4月7日になると思いますが。