次回作品展のご案内です。
周藤香織 陶展 「明日の色」
2012年2月23日(木)〜3月3日(土)
Ms ギャラリー12番丁(和歌山市12番丁10)
「お茶道具、テーブル小物、花器を中心に。
今回は金沢の金工作家玉置さんのカトラリーも
登場します。」
久しぶりの和歌山での作品展です。3年ぶりでした。環境の変化もいろいろありましたが、なんとか作品作りを続けてこれました。
いろんな所で出会う色で、その時の気分がいろいろ動きます。自分自身が色にどう気分を動かされるか、そして私の作品が周りの色とどう遊ぶのか、毎回実験になります。
お茶を習い始め、ますますお茶の道具作りが楽しくなりました。お茶会が出来る空間作りも考えてみたいと思います。
期間中はほぼ在廊予定ですので、ぜひお越し下さい。
次回の陶芸教室は。
1月22日(日) 13;00から
宍道の作業場にてです。定員5名。
今回は、カップ&ソーサーを作る。 カップは紐作りで、取手をつけるのがポイント。ソーサーは板状の粘土を好きな形に切り抜いて作ります。
参加費 2500円。 お申し込みは電話かメールでお願いします!
最近、ポット続々出来てます。最近は口が小さいのが好みみたい、、、、お友達の結婚のプレゼントに、というオーダーでいろいろ楽しんで作ってみてます。
洗いやすいこと。これ以外と大事。手が口から入るように大きめのふた、これ大事。

あけましておめでとうございます。
今日は朝6時起き。お寺のお正月は朝からお勤めがあり、そのときにお膳がいります。本尊様、位牌堂、仏壇と3カ所にこのお膳を朝晩と準備します。3日間、朝と夜準備します。夜の膳も炊きたてのご飯出さなきゃなので、ご飯を炊くタイミング考えなきゃです。
お正月朝の膳。
お雑煮、、これも出雲のお雑煮です。具は岩のりのみ。この海苔は出雲市平田の十六島でとれる天然岩のりです。超ブランド海苔です。
きんかん、黒豆、くりきんとん、、、、縁起物でしょうか、くりきんとん、栗も家で取れた栗です。初めて作ったけど、以外にうまくいきました。
お漬け物。 津田蕪漬け。津田蕪も島根だけかな?紫色の小さめの蕪。つけもの用の蕪です。
朝のお膳はこんなかんじでしたーー。夜の膳は、お味噌汁、ご飯、煮しめ、酢の物、漬け物、です。難しいのは素材がかぶっちゃいけないこと。といっても煮しめも一回に3種盛りつけるので二日で6種類3日で9種類!なかなか素材探しが難しい。

お正月の生け込み。こんなかんじになりました。
お正月はやっぱり縁起物で、使う花材もなんとなく決まってるみたいですね、、、お花を習ってる訳ではないので、花屋さんにいってみて何が使ってあるのかチェックします。
松。 背が高くてすっとしてるので、お正月にぴったり、必需な気がします。
老梅。 黄色っぽい小さな花が咲く枝です。うちで咲いているものです。いつもお正月の時期に咲くのでちょうどいい花です。
万両。 千両万両って、どっちがどっちだったか忘れました。。。赤い実がついてるやつです。葉っぱの感じが千両と万両では違うみたい。これもなんとなく縁起がいいかんじです。
葉牡丹。 紫キャベツみたいなやつ。これもお正月によく使いますよね、色がきれいです。白っぽいやつもあります。
お正月にはいろんなルールがある、食材にしても花材にしても。自分でやってみるとなんでそうなんだろう、、、とか「いわれ」を聞いてみたりするのも結構楽しいです。
一年に一回だもんねー。張り切って準備したいものです。