2017年6月21日水曜日

東京トリップ(6月20日)

東京に出てきました。目的はいくつかあり、バタバタ2日間終わりました。

まずは渋谷松濤美術館 クエイ兄弟の展覧会。
アメリカ生まれの一卵性双生児、デザインを学んだ後、映像作品を作っている兄弟。初期の鉛筆だけのドローイングも、ポスターなどのデザインも、中欧?ウィーン?のかんじたっぷりで、独特。また映像作品は、シュールな人形モチーフをちょっとずつ動かして一コマ一コマ撮影して動かしたアニメーションで、なんとも不気味な雰囲気で、でも中毒性のある映像なのでした。
映像作品については、音楽が上品、題材もカフカ、とかで見どころが沢山。映像がもっとみたかったですが、時間なく退散でした。
日差しのきつい渋谷、必ず寄ってしまうビンテージショップ、残念ながらお洋服はクローズしてしまいました、着れないけど物語のある服、見るのは楽しかったのに。。
このあとは新橋で久々の人と再開。タイの観光に絡んだお仕事をしてた方、会社の事務所は新橋の線路の目の前、そしてそこをタイ料理屋さんに変え、経営中。
久々に、タイ料理を堪能。イーサーン料理をタイ人並の辛さにしてもらい、味わいました。お粥が美味しかったー。鳥のだしにナンプラー、鳥ミンチ、セロり、みじん切りのニンニクをゆっくりしっかり揚げたものが入ってるそう。これは家でやってみよう。
二日目は、辰巳芳子さんのご自宅へ。玄米スープを教えてもらいに行ったのでした。スープの前に、しっかりダメ出しをされ、打ちひしがれました。しばらくぶりにこんなに怒られた、って感じでした。
季節の味噌汁を作ってるか?その時の薬味は?切り方は?と質問を受けたので答えると、「だめね。」と厳しい口調で。
でも、言われることは本当にその通りなことが多く、言われて痛いのは、間違いでないからなんだろうな。肝に銘じることがほんと多く。
梅干しは3年以上たったものしか使うな、お寺は梅の漬け方を子供たちに教えるべきだ、梅が付けれたら、また集まっておにぎりでも結ぶことを教えるべきだ、
など。典座教訓も読まねばならない。
書ききれないほど大事なこといっぱい。
また次回かきます。
スープを作り終え、飲んだあと、最後に出してもらったサラダが美味しい!
スープに使って、濾して残った玄米に梅干しの果肉、オリーブオイルで和えたもの、ほんとにおいしかったー。またやってみます。

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