2017年6月11日日曜日

結婚式へ(6月10日)

6月10日、初めての仲人をしました。30歳ぐらいの若い夫婦の挙式でした。生家で白無垢の支度をして、仏壇に手を合わせてから、父親の歌う長持ち歌で縁側から外に出る。その時には仲人が手を添えて花嫁を導きます。花嫁タクシーも、周りにあつまる近所の人たちも、何だか昭和の日本。でも、なんとも心温まる門出の一幕でした。
婚礼についてライフワークのようにリサーチしているわたしですが、ついに黒留袖を着ることに。最近は親戚の年配者のイメージが強いですが、仲人はやはり黒留袖。
着物は婚礼でもお世話になった美容師さんに貸衣装のお願いをし、いくつかある中で、この着物に。よく見るとかなりの高級品でした。総刺繍!
この留袖は、中に半襟が縫い合わせてあり、もう1枚下に襦袢を着るので白い襟が二重になっているというもの。こだわっています。
やはり、結婚式はいいものです。緊張もしましたが、周りの人に感謝をする大事な節目。これは自分たちだけのことではなく、みんなに特別な気分を味わってもらうハレの日という意味があるのだと思います。地味コンもいいけど、改まって言えない言葉や決意を述べる場はやっぱり大事だなーと思いました。
よしくんは、その間に発熱。なので、披露宴がおわったらすっとんで帰ることに。夜中にも坐薬を入れたりと、バタバタした夜でした。
先日友達の家に行ってきました。ふるい町家をリノベして、なかなか素敵にしておられましたー。屋根裏を旦那さんの仕事場に。かなり屋根裏感ありで、素敵だった、そして、天窓の下に作られた透明なケースは旦那さんの手作りだそう。植物をここに置くらしいです。

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