2015年2月11日水曜日

メンテの日(2月11日)

 いろんなことをちょっと丁寧にしようと思って、やりたかったことをやった一日でした。
皮をみがきたかったんです。
で、実家でもずっと愛用されていた、コロンブスのミンクオイルを買いに走り、皮をいろいろピカピカに。生き返ったーー。忙しいと忘れるけど、やっぱ気持ちがいいです、たまにはメンテ日、いるのです。



さらにベランダも大掃除。今月はダンシャリの月みたいです。一気にたまった段ボールも裏庭で燃やしちゃいました。回収日まで待てなかった、、、、、。久々燃え盛る火を見てたら、デザイン学校の時の窯たきを思い出して、薪窯焚きがすっごくしたくなりました。約一週間、ほぼ火と薪の残量しか見てない日々。でも何ともいえない高揚感があるのです。また焚きたいなあ。。。


午後、洗濯をゆっくりして干してたらいい天気で、春っぽい一瞬がありました。
春がくるの楽しみだなあ。おいしいもの、外で食べれるのがいい。

今月の「danchu」(食こそエンターテイメント本) 思わずほしくなったのは 、牛タン特集!牛タンにめがない。
ということで、今夜はネギ塩タン とカボチャのポタージュを作りました。

 こういうかんじでピクニック。春のお楽しみです。

2015年2月3日火曜日

真田紐を結ぶ!(2月3日)

 
最近は、とある治療に専念中。今日は支払いに7万5千円請求されてびっくりした。汗がでる。。。痛いこともいろいろしますが、我慢我慢。。通院って、だいたいに適当にやってしまう性格だけど、今回は超本気でまじめに通ってます。薬も完璧にのんで、自分に自分で注射も打つ!     
 体改善計画でお風呂も出来るだけお湯に入るようにしているし、相変わらずヨガにも行って早く寝るように気をつける。申し訳ないですが、作ることを少しペースダウンしてます。頼まれたらもちろんやりますが、体調優先でやっております。


病院から帰ったらおいしいもの。日曜日にお家でご飯会したら東京出身のお友達が持ってきてくれたおやつ。代官山のシェリュイさんというケーキ屋さんのクラッカー。めちゃくちゃおいしいです。チーズの味濃厚。通販もやってるみたいですが、旦那も昔の仕事場の近くらしく、ケーキを買いに行かされたという場所とのことで、また行ってみたいお店。
「プディサレアペリティーフ」 クラッカーなんだけど、材料は昆布やエビやごまやブラックオリーブ。その他いろいろでほんとにおいしい。


作ることをゆったりにした分、やれていなかったことをきちんとしている最中。
桐箱の正しい作り方、を知っていなかったので、勉強しているところです。
先日の天満屋展でお茶碗をいくつか買ってくださったですが、お茶をきちんとされている方だったので桐箱をつけてあげるのですが、紐をきちんとかけたことがなかった!と気づき。梶村さんにいろいろ教えてもらって、早速買ってみました。

桐箱用の紐(真田紐さなだひも)は、サイズも3種ぐらいあって、桐箱につけられた紐通しの穴にあうサイズを買わないといけない。また紐にもいろいろ色があるのですが、お茶の世界で無難なのは紫とのことで、紫の紐を注文。
 紐の掛け方もしっかり梶村さんと練習しました。 桐箱も箱と蓋の向きが決まっているってはじめて知りました。切り立った面通しが正しい方向。蓋の断面が見えてる部分と箱の組合わさった板の切り出し面とをあわせると蓋もしっかりしまる。


自分のお茶アイテムも新しい物が。懐紙入れを作りたいなーと思っていて前からお願いしてあったものがついに到着。
写真の水色とアイボリーの縞の織物です。十六島にお住まいの樋野由紀子さんの作品。
絹と麻を織って作られたもの。これをこれから懐紙入れに仕立ててもらう予定。
細かい柄と涼しげな色がとっても素敵です。
お茶用の扇子は和歌山の漆作家橋爪玲子さんのもの。最近は漆のジュエリーで注目されている作家さんです。お茶の道具もいろいろ作られていて、扇子は四角模様をもっと増やして、とオーダーして作ってもらったもの。かわいくってお気に入りです。



2015年1月28日水曜日

関西へ(1月28日)

先週末、関西行ってきました。陶芸を習った先生の個展が一番の目的。
 が、その前に、初めて歌舞伎を見てきました。「幕見席」のチケットは一幕事に売られるので、短く見れて値段もお安い。ということを知り、早速トライ。朝一並んで、チケットを取ってみてきました。
「寿曽我対面」という演目を鑑賞。はじめての雰囲気でしたが、とてもおもしろかった。動き一つ一つを見入ってしまいました。はまりそう。

京都へ。友達が連れてってくれた竹のお店。この写真のたてものはそのお向かいのギャラリー。素敵です。

 このお店は「篁(たかむら)」さんというお店。竹を使った商品や、古材をつかった商品を展示。金閣寺など京都の有名なお寺などを修復する時に出る古材を使って、道具を作っておられるのです。このお店でみたのは、金閣寺古材を使った「つるべの水指」。ふちに金蒔絵でぶどうとリスが描かれていました。竹を使った空間全体も素敵。

次の日に松江で「タケヤネの里」というドキュメンタリーフィルムを見る予定だったので、ますます竹に興味しんしん。この映画も竹と人間の関係をいろんな角度から追っていて興味深い映画でした。特にお茶の世界と竹、竹皮の関わりの深いこと。驚きでした。

恩師、宮永東山先生の個展。
この先生に出会っていなかったら、多分陶芸はやっていなかったと思います。衝撃的な方です。でもとっても気さく。そして作品は美しく、やさしい。
そこで、ばったり、兄弟子小島修さんに遭遇!数年ぶりの再会でした。小島さんも陶芸家。今台湾の学校に留学中。私のちょっと前に先生のところでお弟子さんしておられた方。私が「陶芸の森」のスタジオアーティストしていたときに、スタッフでおられていっぱい勉強させてくれた兄貴なのでした。
先生の展覧会が引き寄せてくれたかんじ。



先生の展覧会は
ぎゃらりー思文閣(鑑定団の田中サンのおみせ)
1月末までです

2015年1月16日金曜日

ディレクションセミナー(1月16日)

10月から月一で、販促物を自分で作る、という勉強会に参加してました。
講師は「リアルジャパンプロジェクト」さん+「レフトハンズ」さんという、とっても豪華な講師先生を招いての勉強会でした。
販促したい商品について、文章を書いたり、写真の取り方、レイアウトなどいろいろ教えてもらえてかなりためになりました。
自分の作るものの良さって、感覚では分かってても相手に分かるように言葉にするのは難しい。だけどあえて言葉にして、整理して、繰り返し直してみるとなんとなく、人にも分かってもらえるモノが出来るのでした。そうしてみて改めて、作るものについてももっと分かりやすくした方がいいかな、とか写真に撮ってみて、「こうだともっといいな」とかが、出たりして、、、いきつもどりつ なかんじです。
それでもやっぱり、プロの方のいろんなコツを聞いて、いろいろやってみよう!と思ったところです。
 その中で、使っている人のコメントを大事にすることを教えてもらったのですが、例えば使ってくれているお客様がどんなかんじに盛りつけているのか見せてもらったり、感想をもらったり、そういうことも必要なのだと思ったのでした。お友達のおうちでのご飯会でも大皿やボウルをとっても素敵に使ってくれているのですが、そういう様子をもっと公開していけるといいなと思います。買ってもらったその先を想像出来るような提案を今後していきたいです。

2015年1月7日水曜日

天満屋展(1月6日)

米子の天満屋での二人展が明日からはじまります。
梶村自得さんの作品とあわせての展示です。

1月7日から1月12日まで。
ぜひお越し下さい。



この掛け花掛け、かっこいいです。譲ってもらうことになり、お家のどこにおくか、考えてます。

けっこうなボリュームの展示です。

2015年1月3日土曜日

お正月(1月3日)

 2015年があけました。
お正月はどこにもいかず、とても静かに過ごしてました。朝と夕方に作るお膳が仕事。
にしめを3日間作りました、この日はながいも、あつあげ、椎茸の煮しめ。あとは白菜のおひたしとおつけものとお麩とわかめのお味噌汁。
違った献立なので頭使います。食材かぶらないように、色が暗くならないように、とか。
お正月の食事に飽きてきたので、1日目に焚いたかぼちゃの煮しめをポタージュにしたり、タコライスつくって食べたり、大晦日のブリ刺身を漬け丼にしたり、とお料理楽しんでます。

 ですが、お正月も釉薬かけ、2日窯たき、3日仕事場そうじと年明けから引きこもりつつ仕事してました。
7日から天満屋展です。

花瓶かわいいの出来てます。


2014年12月24日水曜日

12月のこと(12月24日)

12月のあたまに東京に行ってきました。目的はお友達に会うことと、「ザハ ハディド」展を見に行くこと。お友達は1月からアフリカのマラウイにてお仕事。今研修中とのことで銀座在住。のため、銀座のディオールでやっていたディオール展もみてきました。すべてのフロアを展覧会会場にして入場料無料というなんともふとっぱらな展覧会でした。   写真の上オペラシティーのナディフで見つけたHトーキョーのハンカチ。朝倉弘平さんのイラストデザインのハンカチ見つけてかってしまった。。かわいい。

                                花瓶をいろいろ作ってみています。オーダーのも。最近ふっくらなシルエットのものが好きです。そして素焼きあとの状態が好き。ラインが一番くっきりみえる。

 年末の大掃除はあちこちの仏様も。お風呂にいらっしゃるのは、ばったばさらぼさつ 様。トイレにもいらっしゃいます。一つづつおろして、傷つかないよう、ぽんぽんと拭いてみてます。

 来年年初めは、 米子の天満屋での二人展が1月7日からはじまります。
お茶の道具や花器など。
1月10、11、12日は在廊します。
梶村自得さんとの作品展になります。土っぽい作品と、磁器ものミックスして使ってみたいです。