
それからそのお友達クリスティン、11月4日から東京で展覧会。東京の「ギャラリーTAO」さん。私も見に行くつもり。クリスティンさん、とても日本好き。うまく日本で得たおもしろいことを吸収して、自分の作品に取り入れていく。あの感じ、いつも見習いたいと思ってます。

そういえば、そのお皿が届いたのは23日。あとから気づいたけど、うちのお父さんの誕生日だった、、すごい、お告げ的な。。。まったく気づかんかったけど。。。
23日は「茶道検定」なるものを受けてきました。3級。これ、すんごい勉強になる。お茶の歴史から、やきものの歴史、種類、産地、それから掛け軸や懐石料理だの、いろんな知識を勉強しなきゃで、ほんとに今回いい勉強になりました。試験の出来はどうかはわからないけど,,,。ちょっと日本文化かじりたかったら、この検定受けるのがいい!ぜったい!
その試験の帰り、米子市の「かむしゃら」さんというカフェギャラリーに作品搬入してきました。
震災復興チャリティー展覧会。
いろんな方々、出されてます。あ、安食ひろ先生も!
搬入のついでがあって、がむしゃらの梶村さんがほしいほしいと言っていた、花器(周藤作)を売って、とのことで、同じシリーズをいくつか見せにいってきました。で、ブツブツ交換しました。梶村さんはいろいろおもしろいものを作る人で、土とかで描く絵もおもしろくて、小さい絵と、あと銅で作ったスプーンをいくつかと茶尺、これも尺入れが素敵なのがあって、それがほしくて中に入る茶杓もつけてもらって、これらと花器を交換することにしました。
夏に使いたい、茶杓入れ、おもしろく節で曲がった竹筒にガラスの蓋がついてる、なんとも素敵な尺入れです。
いろいろおしゃべりして帰ろうかと思ったら、「見てもらいたい物がある」と。そしてお店の裏を回ると、茶室が。。。自分で作ったーと畳2畳ほどの小さな部屋を見せてもらいました。土壁で胴庫も作ってあって、天井はセイタカアワダチソウの茎をしいたといってましたが、なかなか素敵でした。名前は「へちかん庵」。千利休が訪れた「へちかん」という質素ながらもいいお水でお茶を立てて利休をうならせた茶人から取った名前のよう。「へちかん」さんは見立てのうまい茶人だったと思うんだけど、梶村さんってまさにそんなかんじ、すべてが見立てでお茶を楽しんでおられる。 おーーーお茶会がこんなとこでしてみたい!と思ったらまたやろーよーと言う話になりました。季節のいいときにおもしろ茶会をここで出来そうです。楽しみ楽しみ。。。