2011年10月11日火曜日

秋と服 (10月11日)

見てるだけで元気がでる! ユニフォームフロジェクト http://www.theuniformproject.com/
一枚の黒いワンピースドレスを365日いろんなアレンジで着倒すプロジェクト。でもこのサイトをみた人の募金でインドに小学校をいっぱい立てたって。すごい。 
最近服が気になります。ふつうに服は好きだけど、着続けられてる服、いろんないわくのある服。気になります。 というのも、松江のギャラリーSOUKAさんの下の階に新しく出来たBAUDって古着屋さん、古着屋さんといってしまうのははばかられる、素敵な服をいろいろ見せてくれるお店。身内の知り合いの娘さんがやっておられるお店、と聞いていたので行ってみたのだけど、、、、、つかまれてしまったーーーー。すんごいいいかんじのインディゴブルーのポンチョや(羊飼いかなんかの作業着だとか)、デッドストックのワークシャツとか、1920年代とかの古着もいろいろ。おおかたベルギーとかフランスとかで買い付けたものみたいで、なんだかどっぷり労働者のにおいがする、(油臭いとかでなくて)どの服にもいろんな物語があって、なんともわくわくするのでした。 久々の衝撃でした。 
服ってゆうか、布って、ガラスとか焼き物みたいな半永久的なかんじじゃなくって、私が今まで思ってた モノの伝達の力 ってあまり感じたことなかったんだけど。いや、土とかだと、誰かが押した指の跡とか、文字や絵を描いて焼いた焼き物とかがはるか昔の生活を教えてくれたりするじゃないですか、古代遺跡のものとか、、、、そうすると、文字とかもそうだけど遥か昔のことを今のわたしに伝えてくれる役目をもつもの、と思っているのです、日々。だからやきものっておもしろいって。
で、今まであんまり布ってそれにピンとこなかった、やっぱり朽ちてしまうから。。
でもそんな遥か昔のことを伝えるんじゃなくって100年ぐらい前の働いている人の日常着が、すんごい物語ってるんですよねーーー。すごい伝わってくるかんじ。すごいすごい。

で、そのお店 BAUDは 大阪のジェラルドってお店の姉妹店で松江に出来たそうで、大阪のお店もとってもおもしろそうです。もっと濃いよーーって。ぜひおもしろいからBAUDも行ってみてくださいーー。 で、私は10日にもジェラルドからも服持ってくるイベントがあると聞いて、10日の午後になって思い出してあわてていってみて、いろいろ見たけど、結局一番ボーーーーとしてるかんじのカーディガンを買いました。これはデッドストックだった。なんだかんだで初心者はいわくのないモノを選んでしまうんだよね。。。いわくありだとうちのクローゼットでなにかがおこりそう、、、。ポルターガイスト的なことが。。。


服ともうひとつ気になるのが、「くりきんとん」。この前突然電話をしてきた人が平田の和菓子屋さんの「くりきんとん」がまぼろし的存在! という人が居る、なんてお店だ、どうやったら手に入るんだ、聞いてこられた。で、そのお菓子屋さんをよく知るお茶の先生に聞いて教えてもらった。「清月堂」さん。 「くりきんとん」は秋の限定。要予約、だそう。
秋、って10月と11月しか残ってない!!!こりゃーなんとしてでも要予約をして秋を食べねば。。。え、そしたらもうそのリミット超したら12月!?師走?! えーーもう今年残りわずかじゃーーーん!   はやいーーー。 だから急いで秋を楽しむのです!
もうひとつ、秋に絶対やりたいこと。 「薫製パーティー」 !

0 件のコメント: