


先日見た「つぐない」という映画。最近の中でけっこうヒットだった。イギリスの第一次大戦前のお話なのだけど、その一場面。「ツバメ食堂」というカフェでお茶をしているシーン。イギリス風のティーをオーダーしてきたら、彼女が彼に「角砂糖何個?」彼が「2個だ」という会話があって、彼女が角砂糖を2個入れてカップを彼に渡すシーンがある。そこがなんとも素敵なのでした。ジェントルマンは角砂糖何個かも決めてるんだ!ってかんじが。適当にざーっとスティックシュガーから入れるじゃなくて。多分彼女はそれで彼は角砂糖2個なんだ、、、って覚えていくんだろうな、、そういう彼のキーワードをいくつも彼女が大切にするために、やっぱりそこは角砂糖じゃなきゃならない! 多分そのあと、彼はかりかりに焼いたベーコンにぐじゅぐじゅのスクランブルエッグが朝。とかって決まっていって、それを大事にしてあげるのが愛だったりもするんだろう。。でも、このお話は結局二人はその後会えないんだよね。戦争に行ってしまって彼は病死してしまい、彼女も地下鉄で空襲にあって死んじゃう。。。。せつなくてかなりの余韻でした。
そんなこんなで、角砂糖、いいなあ、、、。どんな箱にいれようか、と蓋物を作りながらわくわくするのです。 同時進行で磁器の小さな四角い箱も制作中。これはほんとに小さい箱で、これこそ何をいれようか、考えるのが楽しくなるかわいい箱になるといい。アクセサリーはもちろん、なぜか集めちゃってるものとか、(切手とかね)、コンペイトウとか(出た!)。。。。
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