2011年11月16日水曜日

東京で (11月15日)

先週の話になってしまったけど、東京にいって来ました。アイスランドのお友達が東京で展覧会をしていたので見に行ってきました。
信楽の土でざっくりとした質感のミニマルフォルムに、木の枝や小さな海で拾った木切れなどが挿してあったり、はまってたり。その木切れがきれいなブルーに塗られていて、土との質感や色のコントラストが面白い作品でした。
友人kristinがお客さんと話している間、彼女の友達で東京に遊びにきているアイスランド人のアーティストとお話しましたが、彼女もまたおもしろい人でした。あやつり人形を作ったり、パフォーマンスをしているとか、話してましたが、その人日本にきて、海藻でお面を作ることを思いついたそうです。アイスランドに帰っていろいろ試すといってました。「資源は限られてるから、もっと有効に、いろんなモノの可能性を試して、無駄のないように素材を使う時期に今きてるのよ!」 彼女はそういいました。
アイスランドにいって、素材の使い方、おもしろいなーと思ってたけど,やっぱりそういう意識あるんだーと思いました。魚の皮を加工して、レザークラフトしたり、ラディッシュをスライスしたものでうつわを作ったり、素材をどう使うのか、ものすごく挑戦的だなーーと思ってみていましたが、それは考えていかなきゃいけないことだなーーと思いました。身の回りのものはほんとにたくさんのプラスティック製品、または木製品。自然の資源をどんどん使ったり、一度作ったらなかなか朽ちないものがほんとに多いです。アイスランドは日本のように島国だけど、日本のように植物がたくさん出来るわけではないから、なおさらその限られた資源を有効に活用して、楽しい暮らしのモノを作っていく、デザインの力がとても重要になっているようです。焼き物も土がいつまでもある訳ではないし、あったとしても無駄にしないで新しい可能性をいつでも考えていかなきゃいけない、と改めて思いました。

さて、彼女たちとその後はショッピングしたり(二人ともissei miyake 大好き!)、私の一押しで、最新の東京ファッションでおもしろいことしてる展覧会だよ、ってことで、オペラシティーでやってる「考える服 感じる服」という展覧会見に行ってきました。
参加アーティストに「シアタープロダクツ」とか「ミナペルホネン」とか、大好きな「matou」とか。
それぞれのプランドが服を展覧会でみせる、ということでいろいろ指向をこらしておもしろい見せ方をしていました。
日本の着物や文様をベースにした服を作る「matou」は 去年もスパイラルで展示をしてるのを見にいって、いっぺんでファンになったのだけど、今回初めてお店のほうも行ってきました。今回行く予定にしてた表参道にある「zakka」さんという雑貨屋さんのお店の下に偶然「matou」さんのお店を発見して大興奮でした。
その他、今回は東日本橋から馬喰町周辺を散策。東日本橋は「かねこあーと」さんというギャラリーに必ずお伺いするのでよく行っていましたが、ここ数年でこの周辺に面白いお店がどんどんできてて、今回は最近出来たこの周辺mapを手に入れて散策しました。


あと今回新しいことは「サウナ」の利用。高速夜行バスでいくと朝がしんどくって、どこで過ごそうかいろいろ考えてたら、サウナがいい!と。そしたら24時間のにとまってもいいじゃんってことで、到着した朝も数時間過ごし、夜もサウナに1泊、でかなりお世話になりました。六本木でも駅から近いとこがあって、3000円で23時から朝10時チェックアウトまで普通にお風呂入ったり、サウナ入ったり、リクライニングシートで仮眠したり、岩盤浴はいったりで満喫しました。マッサージ機もあるし、ご飯も食べれるし、とにかく疲れが取れる!ってことで、新たな滞在方法開拓です。到着した朝にいった東新宿の女性専用サウナは,さすがにスタッフもみんな女性で、どこもとってもきれいで気持ちよかったです。こちらは休憩室は敷き布団もあり、床に寝る事も出来ました。
新しい滞在先開拓で、これから東京stay もっと快適になりそうです。

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