2011年12月24日土曜日

はまった本「12月23日)



すっかりはまって読み続けてましたーー、アゴタ クリストフ 三部作。童話のような、子ども時代の話の「悪童日記」から大人になった「二人の証拠」、そして今「第三の嘘」読んでいます。「悪童日記」は衝撃的に残酷で、道徳的でもあり、多分ハンガリーのとある町を舞台に描かれた内容なのですが、戦時下の悲惨な国の様子、灰色の景色が目にうかぶ、すごい小説です。

東欧ってとこも、なんか引かれます。ポーランドにも似てハンガリーもいろんな国に支配され、隣接する国から入ってきたり、出て行ったり、いつも不安な国です。日本人じゃ感じられない独特の「国」の感覚。 統治されることの感覚。これがこの本にずーーとあります。
クリスマスの時期に読むのは、ほんとぴったりな気がしました。

今日は、ケーキを焼いてみました。明日デコレーションです。絶対銀の「アラザン」をのせるんだーーと買ってきてます。普通のお店で買った後、ダイソーにいったら金とか、水色とかいろんな色のアラザンあってびっくり!さすがダイソー。 



明日は松江で「えっさんす」主催の陶芸教室です。
フラワーエッセンスを練り込んで作品作りをします。
毎回なかなか好評です。が、明日は雪がどうなんでしょう。少し収まるといいけど、、、、

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