2016年6月28日火曜日

益田へ(6月26日)

日曜日。電車でいってきました。新聞にラウル デュフィのテキスタイルの展示が27日までだと書いてあり、マリメッコ展も見てないし、行ってこよっかなと思いついてしまいました。
電車の旅、よしくんも初体験です。
快速で3時間の乗ってゆっくり、ゆっくり。快速だと通路も広くってベビーカーもしっかり載せれます。トイレも思ったより広く、一緒に姪っ子たちも来てましたが、運転手さんを見学したりで楽しんでました。出雲を過ぎて少し行くともう海。こんなに穏やかな日本海は久しぶりです。
益田につくと、お友達が迎えに来てくれて、一緒に最近出来たばかりという石窯ピザ屋ナポイさんへ。生地もパリっと美味しく、小さい子どもたちも優しいお店でした。

終わっていざ美術館。マリメッコ展、大盛況な感じでした。ファブリックと、それを使ったワンピースの展示がメイン。60年代のデザインが素敵でした。

デュフィは、中学校の頃の音楽の教科書の表紙に使われてました。カラフルでうごきのあるタッチでなんだか楽しげな雰囲気の絵をイメージしていましたが、デザインもやってたんですねー。しかも、テキスタイルのデザインの方はモノクロで版画のようなタッチでした。チャップリン柄がなかなか素敵。

かえりは特急に乗りました。2時間で帰れるけど、ベビーカーは通路を通らず、畳んで抱っこ。トイレもおむつシートはあるけど、水栓のスイッチの位置が良くなくってなんとも反応して、ジャーッシュー!!をやってしまい、よしさんはびっくりして大泣き。
ゆっくりでも快速のほうがこずれにはお勧めなのではー。
ですが、電車の旅は楽しいです。

2016年6月22日水曜日

日曜日(6月19日)。


日曜は朝からあらびかコーヒーさんでのマーケットに行ってきました。やっぱ朝のうち、そそくさあそびに行く用があると早起きもできるし、いいなー。で、古いクッキー型10円と、密封ガラス瓶の大きいのをかいました。ちょうどお母さんが梅を一杯とってきたので、梅酒を漬けてみます。ネットでみてたら、梅のヘタを取らず上と下をちょっとだけ切り落として、それからつけると、トロトロ梅酒ができるのだとか。試してみたい、、、。
 午後は三瓶に。蒸し暑い日だったけど、三瓶は下界からマイナス5度ちがう。ドマさんにて避暑です。ドマcafeさんにて、かぼちゃのタルトをいただく。ボタニカル特集の雑誌を読みつつ、まったり。いい音楽で幸せー。。。
よしくんもドマさん初潜入。ソファでコロコロしてると思ったら、ギヤーとわめきだしたり。。
最近は、人の手に興味津々。グー、パーを繰り返すと喜んでいます。


2016年6月18日土曜日

赤と云う色(6月17日)。

時間があるので、昔買った図録を読んでたら、レビィ ストロースの名前を発見。面白いことを書いていました。
色について、色を示す名詞の多さはどの国ににおいても、黒、白、赤になるのでは、ということ。さらにその中でも色調ということで言えば、赤はもっとも鮮明で優位であるということ。

ところが赤にまつわる言語には、華やかさやまばゆさ、目覚ましさとは逆のマイナスの使われ方もする。フランス語では、真紅を呈している、という意味は性格の欠点が極端に現れ、手の付け所がない、という意味なのだとか。  

そういえば、日本語でも赤を使う言葉が多い。(具体的に色を表しているのでなく人の状況とか)。
 例えば、真っ赤な嘘。なぜ嘘が赤いのか。
赤裸々せきらら。  とか。
もっと探してみたくなる、赤がつく言葉。

神聖な場所、例えば、神社の鳥居や祝いの膳は赤でありながら、マイナスの要素の象徴にも赤がなりうる、このことを「赤の二面性」として、レビィ ストロースは取り上げていました。
 思えば、日本の昔からの婚礼の色はまさに、黒、白、赤。
衣装も使う道具も、ほぼこの三色からなっています。
 二本指をくわえたまま眠るよしくん。
4ヶ月の誕生日を迎えました。

2016年6月6日月曜日

山荘(6月4日)

家の裏の木幡山荘で、山荘祭りをやってたので散歩がてら行ってきました。この木幡山荘と隣接する蒐古館では私が高校生ぐらいの時には毎月骨董市をやってました。親が骨董にはまってた時期だったから連れられて行ってました。実家にはけっこうこの市で買ったものがある。。知り合いの陶芸家さんにこのはなししたら、この市に通ってたって。一時期はお客さんの熱がすごくて、朝5時には行ってたとか、前日入りして駐車場で寝てたとか、聞きました。その時うちの裏山で古い染付の器を拾ったとか。。数十年後、私がこの家に嫁ぐのも、その陶芸家さんとおともだちになっていることも、なんだかとても運命的なんですが。とにかく、その昔、すごい骨董市がここにあったのでした。
もうその市はなくなって、年に一回祭りはやってるので、たまに見に行きます、が、今年は掘り出し物はなかったー。
でも、木幡山荘に久しぶりに入ってみました。池の向こうの木々はなんともいえないオーラがあります。すいこまれそうな緑!
いつ来てもこの景色は変わらず、時間を忘れて佇んでしまう場所です。


 もちろん、よしさんも一緒してましたが、夜はお疲れでお休み。指を加えたままのねんねでした。
朝は起きると元気。目が合うとニコニコしてくれます。