2013年6月29日土曜日

トマトのグラタン。(6月28日)

夜ご飯、最近作るのが遅くなってますが、、、、帰ったらこんなものが! 相方さんが作ってくれてました。グラタンはテンション上がります。今日は私も張り切って、グリンピースでポタージュ作ってみました。暑くて食欲なくなる時は冷やしたグリンピースポタージュが最高。  コンソメで豆とタマネギとキャベツとか野菜を適当に煮込んで、さましたらミキサー、裏ごしして牛乳でのばして少し火にかけて塩で味付け。これだけで栄養ありそうな、おいしいポタージュ、出来るのです。お試しあれ。



もうすぐ和歌山作品展。今日は最後の窯詰めが終わったとこです。こんなかんじの花器いろいろ作ってます。床の間、こんな感じで生けてるとかなり涼しげ。玄関の棚とかでもいいかも。
今日の窯は予想外にパンパンに詰まって、詰め方に頭を悩ませました。
明日の夜は徹夜で窯の番です。

2013年6月23日日曜日

新しい機械(6月23日)


我が仕事場に新兵器が登場しました。「自動乳鉢機」。自動で乳鉢に入ってるものを摺ってくれる機械なのです。
私が作ってる青磁、「鉄」を発色させて水色を出しているのですが、その「鉄」をしっかり摺って超微粒子にしておくことがいい色になることにとっても大事なんです。なので今までは、手動で乳鉢を抱え込んで夜な夜な摺る作業をしていました。だいたい1週間は摺ってました。この刷り上げた鉄と基礎になる透明の釉原料をまぜて、また6時間ほど、今度はミルポットというものに入れて、ゴロゴロポットを回転させる機械にかけて、釉薬が出来上がります。出来た釉薬も何度もメッシュにかけてゴミやつぶをとってやっと完成。

というわけで、釉薬作りの最初である、顔料を摺る機械をやっと、やっと買ったーーー。念願中の念願でした。高い買い物でしたが、新品だったら30万近くするかんじですが、中古でなんとか手に入りました。

なくてはならないこの道具、今までなしでよくやってきたなーと。私陶芸はじめて15年ぐらいたつかもしれませんが、周りの人が親切だったり、私がずうずうしかったりのおかげで、最初からばっちり作業関係が整っていたわけではないのに、なんとか続けてきてました。
陶芸には、それなりの場所と窯とろくろとこういった釉薬を作るための機械など、最低限必要になってきます。
特に仕事場を見つけるのは大変で、私も  大学の研究室(最大在学期間8年マックスまで使わせてもらいました)→ 和歌川荘(昭和の古アパートをリノベートした作業スペース) → 実家の旧宅(小学校まで住んでた部屋が残ってたので勝手に利用) →
雲松寺下の小屋(4畳半の一軒家 廃墟になってたものをもらいました)  といったように点々としながら、クモのようにそれぞれの場所で巣を作っていた訳です。

はりきるとしんどいけど、なんとかなるようになんとかする。
そんな感じでしたが、今月やっと買えた自動乳鉢機、とっても感慨深いものがありました。もらいものもかなり多い仕事場ですが、お金出して買えた、っていう喜びってなんかあります。
この機械にはこれから、30年はがんばってもらおうと思っております。

2013年6月12日水曜日

夏を生ける (6月12日)





7月のエムズギャラリーでの作品展ご案内です。
今日やっとDMが届きました。明日から発送作業開始です。




周藤香織  陶展
「夏を生ける」

日時 7月4日(水)〜 14日(日)
ところ  エムズギャラリー12番丁 (和歌山市十二番丁)
 定休 火曜日



タイトル「夏を生ける」 のとおり、夏の花を生けるものを中心。
あわせて夏に「生ける」ための涼しげアイテムを展示予定です。

エムズさん、決まった時から 次は花器の展覧会だ!と決めてました。
去年頃から、花のうつわを一生懸命作ってきて、夏こそ、花、いきるなーと
思ったのでした。

花瓶ばっかじゃたいくつな展示になるかなあとディスプレイをあれこれしようとか
思いましたが、ふと、以前やったグループ展を思い出しました。
和歌山のフラワーアーティスト ふーちゃん、前に私のやきものに
いろんなお花をいけてくれていたのですが、どれも素敵だった!
ので、またお願いしてみました。こころよく引き受けてくれました。
とっても楽しみです、彼女の花はとっても素敵なのです。

周藤の在廊日は7月4日、13、14日です。また皆さんにお会い出来ること
楽しみにしています。

ぜひ、お越し下さい!