2016年9月24日土曜日

クラフト展(9月24日)

今年も丘のクラフト展に参加しています。
数日前から子どもを預けてる段取りをしながら、色々なことが不安になってきて。。。時間に間に合って搬入できるかな、とかお客さんとうまく対応できるだろうかとか。家にずっといて子供と家族を中心に生活をしていると、今までなんともなかったことも不安になってくるのです、自分でも驚くくらいに。
でも、子どもを無事に送り届けて、なんとかバタバタしながら搬入も終わってお客さんに会えると、やっと気持ちが楽になって
終わる頃には楽しくなりました。
途中でお抹茶を飲みにいったのですが、窓が開けてあって風と外からの木の揺らぎ、鈴虫の音を聞きながらお茶を奥で点ててる音も聞きながら、久々の長めの呼吸の時間を過ごしました。
そこにいながらも自分がどこにいるのか曖昧な感覚、お茶のお稽古に通っていたあの日の夕方の感覚と一緒になってるような、不思議な感覚。
それが何とも心地よかったのでした。


私の作品を覚えていてくれるお客さま、委託先のお店からこのイベントを聞きつけて朝一から来てくれた県外のお客さま、ほんとに有り難かったです。こうした人とのやりとりで、落ち込んでいた気持ちがなんとか持ち直して、またやっていけそうです。そしてよしくんを預かってくれる実家の人々、送り出してくれる家族に感謝な1日でした。明日も頑張ります。

2016年9月18日日曜日

骨壺オーダー(9月17日)

頼まれていた骨壺を今日やっとお渡しできました。まだ生きてらっしゃるお母様が欲しいと言ってるので、というオーダーでした。出身はこちらなのだけど関西に住んでおられ、亡くなったら松江で永代供養する、と決めておられるようでそこへ収める骨壺とのこと。
いろいろ考えて蓋を2パターン作ってみました。
葉っぱの三つ重なったのは中に小さい鳥さんがいます。動かなくなった鳥さんに出会ったら、きっとこうやって葉っぱでお布団かけてあげたくなります、なぜだか。そっと安らかに休んで欲しいと思う時、何かを上からかけてあげたくなる、この気持ちはなんだろう。。。その想いを形にしてみました。普通の蓋も付けて今日お渡ししました。お母さん喜んでいただけるといいな。



 よしくん、突然おすわりをはじめました。昨日で7ヶ月になりました。

2016年9月12日月曜日

生活を楽しむ(9月11日)


とあるパン屋のマダムに頼まれたもの。顔のついた植木鉢。外国ではよく見るけど日本で売れてない!とのことで頼まれました。初挑戦。でも、ちょっとハマりました。
 子供の寝顔をずっと見てるから、こんな顔を作りたいなーと思ってたのでちょうどよかった。で、いくつか作るといろんなかおをならべてみたくなる。。。

こういうもの頼む人って、暮らしを自分で楽しむの上手だと思います。この植木鉢にどんなふうに植栽するのか、この顔にはこんなの、来年は何植えてみようかとか、いろいろ遊べる。
そうして自分が遊べるようなものを買う人っていいなあ。。 


今日は歴博にてやっている「いわみもん」の展示と講演を聞いてきました。なぜ今民芸か、だったかのタイトルの講演、よしくんも連れて行ってて途中からバウバウ言い出したので外に出たら、なんと別室にてモニターでレクチャーを見せてもらえました。民芸論がっつりの講演と思いきや、ここ数年の工芸の動き、またそれを取り巻く環境の変化、、、、特にクラフトフェアのスタートとそのブームについて、このフェアがもの作りを衰退させている、と問題提起したところなどとても興味深かった。

なぜ作るのか、いつでも考えている問いですが、そのことをまた考えるきっかけになりました。とりあえず、しばらくこの本を読んでみます。講演のスピーカー鞍田先生の本。

2016年9月2日金曜日

入院って。(8月31日)

 ちょっと涼しくなったから風邪引いたかなーと思ってたら、みるみる咳がひどくなり近所の小児科へ。咳止めのシロップもらって様子を見てたけどますますひどくなり、珍しく飲んだミルクも吐き出すように。
もっかい小児科へ行くと紹介状書いてくれて市立病院に。検査をすると、「ヒトメタニューモウイルス」とのこと。RSウイルスと似たような症状のウイルスとのこと。結局は風邪なので、何かできるわけではないけど、鼻の吸引とか出来るから入院ねー。ということで慌ただしく入院。
乳児だとほっておけないからにもつをとりにかえるのも、誰か代わりの人を呼んで、入れ替わりに帰る、みたいな。さらに車乗ってきちゃいけないから誰かに送ってもらって、とのこと。どっちも最初は「どーしよ」ってなりました、正直。

が、なんとか手配して子どもと自分の荷物を詰め込んで入院。

なんて大変なのー入院って。一人でつきっきりってほんとしんどい。そして、よしくんは点滴をつけてまして、片手が不自由。機嫌も悪いし。
鼻水の吸引が恐ろしい。細い管を鼻に突っ込んで吸引!見てるだけで痛い、、、やったほうがらくなのもわかるけどそれでも痛々しい。。




 でも、いい絵本に出会えた!
五味太郎さんの「きんぎょがにげた」、

なんて美しい絵本。色にうっとりした母。

そして、今日知ったことば。
サーモンパッチ  顔とかに出来てる赤いシミ。おでことか目の上とかに出来るもの。よしは生まれつき眼の上に赤のシミが。気にはなってましたが未だ治らず。
でも、先生に聞いたら一歳ぐらいには自然になくなるとのこと。安心。