2013年1月17日木曜日

もの作り学校視察(1月14日)

大山に去年オープンした「大山ものつくりがっこう」という、廃校を利用した新しいかたちがあります。もの作りの体験が出来るスペースやこの学校のある町「香取」の歴史を知るコーナーもあり、雑貨を扱うショップ、カフェなどが入っているようです。去年の夏頃からずーっと気になっていた場所、やっと行ってきました。が、お休みでした、冬期休業。しかし、外からみるだけでもかわいい。中をしっかりみてみたかったけど、残念!






行く途中で気になったもの。からす天狗の銅像。めちゃでかい!!!ちょっとこわかった、でもその近くの公園はとってもキュート。「からすてんぐ」な遊具!雨ふってなかったら絶対遊んでみたいかわいい遊具でした。デザインがからす天狗で素敵。



2013年1月8日火曜日

初詣(1月6日)

初詣に、とお友達から教えてもらった「ナマズのいる」観音堂にいってきました。カップルでナマズの絵を描いて持っていくと願いが叶うとかなんとか。。。あんまり信心深くないたちなのですが、絵を描いていくっていうイベントがいい!ということで張り切って描いて持っていってきました。   途中でその観音堂を教えてくれた友達に道を聞きにいき地図を描いてもらい、私の疑問をぶつけました。「その絵ってどうなるの??」 すると友達が「置いといたら消えるらしいよ、ナマズが持っていくんじゃない?」。。。。と。一体どうなってんだ??と思ってわくわくしながら言ってみました。

なかなかナマズもうまくかけました。お堂にたどり着いて、お堂の扉をがらりと開けてみると、正面に本尊さんらしきものが。。中に入ってみました。辺りは暗くなり、お堂の中もまっくら。。ろうそくがあったのでつけてみると、、、、壁にナマズの絵がいっぱい!! 奉納したナマズの絵は壁に張り出されていたのでした。私たちばっちりフルネーム書いて願い事も書いちゃったんですが、、、、、。でもみんなのナマズの絵、おもしろかったー。なかなかいざ描くと描けないものです。しっぽどうなってたっけーー??とか。



話は変わりますが、ユーカリ荘さんでの作品展開催中です。ナッツボウルも少し色とサイズを変え、出してます。木の実や文房具、入れて楽しんでみてほしい、「ナッツボウル」です/

2013年1月2日水曜日

年明け(1月1日)

あけましておめでとうございます。大晦日は雪も降ったりしたのに、元旦は朝からいいお天気。ほんとはよくないらしいけど、元旦から洗濯して、干してると日差しがあまりにあったかくて朝からほっこりでした。
元旦は朝6時からお膳の準備。いつものように朝のお供え膳はお雑煮ときんかん、くりきんとん、黒豆とお漬け物です。今年のお雑煮につけるノリはすごかった。十六島(島根,平田市)ののりなのですが、一枚の大きな布みたいな状態。1m×2mぐらいの一枚のりを切ってわけてもらったもの。あまりに大きくて立派だったので、少し切り取ってアイスランド人に送ってしまうほどでした、なんか食べるのがもったいないというか、、、、タペストリーにしたいぐらいだったので、なにかに加工してくれそうだなあーーと。。。
さらに質もとってもよく、あったかいだし汁をかけると一気にゆるんでやわらかくなるのです。しっかりした繊維のようなのに、やわらかく海苔の風味もよく。
島根のお雑煮はこの海苔と鰹節ぐらいなのですが、多分お雑煮に乗ってる具では値段の高い方ではないでしょうか、(全国的にも。。。) 海苔漁の網元さんからもらったものですが、「私の作品です!」といっていた自信の海苔でした。  くりきんとんは今年もうちで取れた栗で作ってみました。

前日、大晦日は毎年恒例の「そばうち」。今回張り切って粉をこねて固まりにするところを担当したのですが、、、、難しさを思い知らされる結果に。。。粉に水を少しずつ行き渡らせて、大きなダマにならないよう、細かく混ぜ合わせていくのですが、あせってすこし早くまとめてしまうと、、、、のばしてみるとひび割れが、、、、。時間をしっかりかけ、全体にきっちり水が回らないとのばした時にキレが出てくるのです。。。一回失敗し、それから慎重にゆっくりと、になりました。勉強です。

そば切りの方は年々美しく。。。
 最近島根で開発された「おろち大根」(辛み大根)とわけぎをのっけ、さらに天ぷらを乗せたそばが大晦日のご馳走でした。


こちらは、年末最大のイベント、「長崎さんに取手を習う」の、取手です。持っていった注器に長崎さんがつけて下さいました。やっぱりきれい。12月号の「和楽」にも長崎さん、紹介されていたそう!お正月用のお屠蘇とか入れたい感じの注器です。

取手の先端を止めている、籐のリング、編み方が難しく、直径一センチぐらいの輪っかを作ろうとすると、さらに難しく。。。まだまだ修行が必要そうです。
写真は取手になる籐を曲げてカーブをつけるところ、練炭を焚いて熱でカーブに「焼き」を入れるそう。練炭事故起こさないよう、窓を全開での作業でした。籐はうまく曲がるいい籐とそうでないものとが混ざって入荷するそうで、曲げてみないと分からないとのこと。とっても割の悪い仕事です。がそれが天然の素材を使うということなのだ、としみじみ思いました。焼き物以上に素材の質そのものがかなり重要で、いい籐(きちんと曲がってくれる籐)に出会えたら、必ず仕上げたい!という気持ちと、それを途中で失敗した時の「しまったー」感がかなりありました。まだまだまだまだ、修行がいるのですが、それでもこの取手をしっかり作れるように練習しようと思います。