2022年1月14日金曜日

薪割りデビュー(1月12日)

昨年の終わりに、知り合いから薪割り機を購入。これって、一昨年からの不安を払拭するための試みのひとつ。
一昨年に新しくつけた道のおかげで風向きが変わり、去年はほんとに倒木に悩まされた。倒れた木で被害を受けたお墓があったり、そもそも折れた木の撤去に結構お金がかかったり。いつまでそれ続くんだろーと、途方に暮れてました。
でも去年、高校生のボランティアさんで枝を運んでもらったり、丸太をもらってくれる人があったりで、安心要素が増えてきたけど、やっぱり薪の状態が貰ってもらいやすいなーと考えると、薪割り機、いるよねって。
先日やっと試運転。思ったより電力がいって、ドラムリールがダメになりましたが、それでもいい感じのサイズの薪ができていくと嬉しい。

今年は薪割り頑張ります!

2022年1月1日土曜日

2021のこと(1月1日)


エスカルゴブルギニヨンバター焼き


2021年を振り返ると、所々で出てくるキーワードが「ドイツ」だった。
ドイツに初めて行ったのは20になる少し前で、ドイツのデンマークとの国境にも近いような田舎の村で、森林ボランティアに参加していた。ただ海外に滞在したい、つて思いと英語をもっと話せるようにと思って参加してみて、思いのほか英語が難しく、20人弱のいろんな国から来た20代の人々のキャラもバラバラすぎるし、まとめてくれる職員さんもほぼいない状態での一軒家暮らし。今思えば、それぞれの国の感じもよく出たそれぞれのキャラの人達と、毎日森に行って木を切ったり小屋を作ったりして、森を守ることをゆっくり学んで、あとは田舎でどうやって遊ぶかをみんなで考えてた。

その時の記憶をしばらく忘れていたのに、2021年はよく思い出していた。
台風や大雨で家の周りが被害を受け、倒れた木を薪にしようと木と格闘している時。あーこの仕事やったことあったな、と思い出すと、まず初めにデザイン学校での薪割りを思い出し、その後にドイツでのこのキャンプを思い出していた。
それから夏に一目惚れして買った古着のスカート。ライン川の周りの街のマップがついた可愛いスカート。夏にいっぺんにテンション上がった。
秋にでたクラフトイベントでは、ドイツ人の料理家さんのビーガン料理に感動。絶対繋がりたい!と思ったあとに、今度はキンダーハープを作ってる人に。キンダーハープは28歳の時にドイツにもう一度行った時に出会った人が、キンダーハープの伝道師みたいな人だった。あの時そのハープの素晴らしさに感動して日本にも取り入れるべき!って仲良しの大学の先生に熱く語ってたけど。まさかこんな近くに、それを作ろうとしてる人がいたとは!この人とも繋がりたい!と思ったり。
そして年末のデパートで出会った東欧の雑貨展。その中でも東ドイツLoveな名古屋のお店の人とお喋りしてたら、同じ雑貨屋さんを憧れてたりってことで、またその当時を思い出したり。
そこで買ったユーゴスラビアの切手を、お気に入りの額縁に入れることが年明け初めの仕事。
記憶の中にあって、やっぱりルーツだなーと改めて思ったドイツ。来年はもっとドイツになるかもなー
そーいえば11月に行ってキッチンにつけたパイ型も、買ったお店の名前はbarnshelf,おそらくドイツ語

今年のおせちは和歌山でアルバイトをずっとやってたフレンチのお店からのお取り寄せのおせち。エスカルゴのブルギニオンバターをやいてる時、また店のことを思い出したりして、匂いの記憶ってすごいなーと改めて思ったとこ。