2015年6月12日金曜日

梅の季節(6月11日)

梅の実がだんだん大きくなりました。もうすぐ落ちそう、、、、。実家では大きな梅の木があって、毎年お母さんや弟夫婦が「梅仕事」してます。去年の梅酒をもらって帰りました。
こういう感じのグラスに食前酒っぽく梅酒出すといいかんじ。

 梅雨っていう季節と、梅の仕事ってなんだか繋がっていて好き。晴れてる合間をぬって梅を落として、雨が降って外に出れない間に、梅を漬けたり干す準備。梅雨明けに塩に漬けてた梅干しを一気に干す(土用の日だっけ??)  天気と仕事のサイクルがうまくあってるなー。



 先日の日曜日にまた「宍道の蒐古館」での蚤の市やってました。このやかん(?)買いました。取手のつけ方がしっかりしてて、口のかたちもきれい。水を注ぐものっぽいです、火にかけるのは出来なさそう。お酒注ぎかな?
 他にも豆皿など、結局かっちゃいました。なかなかに掘り出し物あって、楽しい宍道の蚤の市。次はいつだろう。。。


2015年6月5日金曜日

グラントワ(6月3日)

益田市のグラントワに行ってきました。「森英恵」展をみるために。

西まではかなり遠く、4時間はかかりました。途中みちくさ。浜田でお茶しようと降りた商店街で、「日東紅茶店」なる店を発見。外観がレトロ、中も懐かしい感じ、棚とかレジとか、昭和なかんじでした。
石見はおいしいものもいろいろ。石見ポークのレバー燻製や赤天チーズ入りなど、お土産にもってこい。

そして、グラントワ。学芸員さんにはうつわを頼まれていて、カフェオレボウルや小さめのカップなど選んでもらいました。以前に買っていただいて、気にいって下さってリピートしてくれました。
その学芸員さんが今回の企画を担当され、いろいろ説明もしてもらってさらに展覧会を見るのが楽しかったです。森さんの仕事量の多さに本当に感心しました。デザインの仕事もかなり時間もタイトな中されていて、さらに文章もたくさん書いておられたのが驚きでした。「流行通信」(いったん休止になってますが)も森さんのお店で配られていた新聞が始まりだったんだって、はじめて知りました。
70年代に「ニット」の地位が日本ではなぜか低い、ヨーロッパではニットも立派なお洒落着なのに、、、と言う内容の文章も「裝苑」に書かれていたのをとっても面白く読みました。 森英恵さんも、澄川喜一さんも益田出身とのことで、世界的デザイナーがこんな小さなところから二人も出ているなんて、すごいです。

  
 益田では、パン屋さんと器屋さんのご家族のお店にいったり、コーヒー屋さんに寄ったり(栗栗コーヒーさん、本格的!)時間が足りない感じで、また来よう!と誓って帰りました。

「正直屋」さんという、もとは布屋さんが、今は植物やお洋服を扱っておられるお店も寄りました。植物のディスプレイが素敵。

実はこっちに帰ってきてから、しばらくしてお母さんと一緒にグラントワに来たことがありました。あの時はお母さんの運転で。グラントワと三隅町の「パサール満月海岸」に寄ったのでした。帰ってきたばかりのときも、石見がおもしろい!と思ってお母さんを誘って行ったのですが、グラントワの展覧会は同じく「森英恵」展でした。森英恵サンが映画衣装を本格的にやった最初のデザイナーだったとそのとき知って、驚いたのを思い出しました。グラントワの学芸員さんにその話をしたら、「8年ぐらい前だよーその時も企画担当、私だった!」って。あれからもう8年もたったんだ!と驚きつつ、8年前の記憶と関係性が、今この瞬間で繋がるのが、なんだかとっても楽しかったです。

2015年6月3日水曜日

ポートレイト2(5月30日)

素敵だったおばあちゃんのおかあさんの周りの人たちの写真をまとめてちっちゃい写真集にしてみました。まとめると見やすい!で、おばあちゃんの兄弟の人たち(80代の方々ばかり)に届けに行きました。みんな懐かしげ。   これきっかけで久々に親戚っていいなーと。自分のルーツの人たち、小さい頃、遊んでもらってた「おじちゃん、おばちゃん」たちに久々に会えて、なんだか、楽しかったです。