2011年9月19日月曜日

間髪入れず。(9月19日)

朝も書いたのに、また、、、、間髪入れずです。
今日は「大鹿村騒動記」を見てきました! 7月からずーーーと見たくて、で、出雲は終わってて遅れて米子の日吉津の映画館でやるってのでずっと待ってましたよ,9月がくるのを。
「大鹿村騒動記」って原田芳雄さんの遺作です。長野県に実在する村、「大鹿村」では村民で歌舞伎の公演をしてるんです。そこの村に住む善さんは親友に奥さんを連れていかれちゃって数年、つれていかれた奥さんにぼけがはじまったので、と親友が連れて帰ってきて、、、、というとこから話が始まります。 ひどい仕打ちをされても、それでも切れない友達との関係、裏切られたと思っててもやっぱり好きな奥さん、仲違いがあったり、大雨があってたいへんだったりしても練習しちゃう歌舞伎仲間。 歌舞伎をやったら他のこと、すっかり忘れてしまう。 恨みも忘れちゃう。ほんと素敵な話でした。

「フラガール」みたときに、ストーリーも泣かされるけど、やっぱフラダンスをあのレベルまで踊れるようになったあおいゆうちゃんと松雪さんに感動して泣けたけど、こんどもこの歌舞伎を演じる原田さんやその他のおじさんたちの迫力ある歌舞伎の舞台に泣けてきました。
すごい。
それでこの演技、原田さんもう病気が進んでてかなりつらいのに演じてるってのにも命かけて作った映画だったんだと感慨深いです。
ぜひぜひみたがいいよーーー。本物の歌舞伎を見た事がないのだけど、(多分何言ってるかわからないので話の展開がわからなさそうで)、この映画だと合間合間に寛治君(瑛太演じる)が、話の筋とか説明してくれてるので、よくわかるので、それ聞いてると面白いなあとおもって本物の歌舞伎にもちょっと興味でました。

ちなみにこの善さん(原田さん演じる)、シカ料理のお店を開いてました。店の名前「ディアイーター deer eater 」 そのお店に 鹿肉のシチューとか鹿肉のサンドイッチとかってメニューの張り紙してあるの。 あーーーシカ、食べたい!!
それでおもいだしちゃった。出雲のトロントセットさんで食べれる「北山のシカ」 。
また食べたい!
秋がくるとジビエ料理、ってかんじですか。うちの家は近所のおじさんが持ってくる鴨のつみれ、が楽しみのひとつ。冬は鴨団子鍋です。

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