益田市のグラントワに行ってきました。「森英恵」展をみるために。
西まではかなり遠く、4時間はかかりました。途中みちくさ。浜田でお茶しようと降りた商店街で、「日東紅茶店」なる店を発見。外観がレトロ、中も懐かしい感じ、棚とかレジとか、昭和なかんじでした。
石見はおいしいものもいろいろ。石見ポークのレバー燻製や赤天チーズ入りなど、お土産にもってこい。
そして、グラントワ。学芸員さんにはうつわを頼まれていて、カフェオレボウルや小さめのカップなど選んでもらいました。以前に買っていただいて、気にいって下さってリピートしてくれました。
その学芸員さんが今回の企画を担当され、いろいろ説明もしてもらってさらに展覧会を見るのが楽しかったです。森さんの仕事量の多さに本当に感心しました。デザインの仕事もかなり時間もタイトな中されていて、さらに文章もたくさん書いておられたのが驚きでした。「流行通信」(いったん休止になってますが)も森さんのお店で配られていた新聞が始まりだったんだって、はじめて知りました。
70年代に「ニット」の地位が日本ではなぜか低い、ヨーロッパではニットも立派なお洒落着なのに、、、と言う内容の文章も「裝苑」に書かれていたのをとっても面白く読みました。 森英恵さんも、澄川喜一さんも益田出身とのことで、世界的デザイナーがこんな小さなところから二人も出ているなんて、すごいです。
「正直屋」さんという、もとは布屋さんが、今は植物やお洋服を扱っておられるお店も寄りました。植物のディスプレイが素敵。
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