2017年12月5日火曜日

スープを作る

辰巳先生から習った玄米スープをいよいよ作ることになりました。
玄米は分担してそれぞれのお家で煎って集合。
13リットルの鍋、7、5、3リットルの鍋と、計四つの鍋を火にかけて炊きだしました。この1回につかった梅干しの数は84こ!昆布も5センチ角に切ったものを84枚!計って入れて、火にかけます。沸きすぎずに炊き出すので、火の番をしながら湧き出してから30分グラグラいわせます。
追加でもう13リットルたいて、トータル40リットル弱の水を使いました。水は東出雲の黄金の水という湧き水を汲んできてもらいました。梅干しはお寺さんでつけてあった古い梅干し。辰巳先生は、梅干しは3年以上漬けたものじゃないと、梅干しとして使えない!と仰ってました。
鍋が大きいので、あれこれ力仕事で、お坊さんたちが手伝ってくださり、なんとか炊き上がったスープの玄米を濾して完成でした。
大量の炊き出した玄米を持って帰り、梅肉とオリーブオイルで和えて食べました。おいしーい。これ、大好きなんです、玄米サラダ。
今年の1大イベントが終わりました。
この1年、辰巳先生とこのスープ作りを経験できたことが大きなことだったように思います。
食べることを意識し出して、またその気持ちが焼き物を作ることにも通じ、気持ちよく食べ物を受け止める器を作りたいとより一層思うようになりました。

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