2015年1月28日水曜日

関西へ(1月28日)

先週末、関西行ってきました。陶芸を習った先生の個展が一番の目的。
 が、その前に、初めて歌舞伎を見てきました。「幕見席」のチケットは一幕事に売られるので、短く見れて値段もお安い。ということを知り、早速トライ。朝一並んで、チケットを取ってみてきました。
「寿曽我対面」という演目を鑑賞。はじめての雰囲気でしたが、とてもおもしろかった。動き一つ一つを見入ってしまいました。はまりそう。

京都へ。友達が連れてってくれた竹のお店。この写真のたてものはそのお向かいのギャラリー。素敵です。

 このお店は「篁(たかむら)」さんというお店。竹を使った商品や、古材をつかった商品を展示。金閣寺など京都の有名なお寺などを修復する時に出る古材を使って、道具を作っておられるのです。このお店でみたのは、金閣寺古材を使った「つるべの水指」。ふちに金蒔絵でぶどうとリスが描かれていました。竹を使った空間全体も素敵。

次の日に松江で「タケヤネの里」というドキュメンタリーフィルムを見る予定だったので、ますます竹に興味しんしん。この映画も竹と人間の関係をいろんな角度から追っていて興味深い映画でした。特にお茶の世界と竹、竹皮の関わりの深いこと。驚きでした。

恩師、宮永東山先生の個展。
この先生に出会っていなかったら、多分陶芸はやっていなかったと思います。衝撃的な方です。でもとっても気さく。そして作品は美しく、やさしい。
そこで、ばったり、兄弟子小島修さんに遭遇!数年ぶりの再会でした。小島さんも陶芸家。今台湾の学校に留学中。私のちょっと前に先生のところでお弟子さんしておられた方。私が「陶芸の森」のスタジオアーティストしていたときに、スタッフでおられていっぱい勉強させてくれた兄貴なのでした。
先生の展覧会が引き寄せてくれたかんじ。



先生の展覧会は
ぎゃらりー思文閣(鑑定団の田中サンのおみせ)
1月末までです

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