2019年2月4日月曜日

名前について(2月4日)

自分の名前の由来って知ってます?
今一番の関心は赤ちゃんの名前。
もうすぐ決まりそうですが、なんだか悩ましくなかなか時間がかかってしまう。
でもそれだけ、思い入れがあるから、すぱっと決めれないのかなと。
私的に名前はビジュアルが浮かぶ漢字がいいなと考えてました。「喜峰」よしたかくんは、山の頂が笑っているような、はれやかなかんじ。俳句の春の季語で「山笑う」とあるのですが、春のやわらかな山の様子を表していて好きので、そんな雰囲気だなと思ってます。
この名前をつけた時には、字画など一切考えなかったのに、今回は字画を気にしてしまったがために、迷いが生まれてしまったのでした。
元々、考えていた名前を旦那さんに見せると、バランスがよくないとかなんとか。まあ、戒名とかつける人だからバランスとか何とか言い出すのだと思うのですが、そんなことを言い出したのでモヤモヤとなかなか決まらない。
で、そういうあんたの名前はどーなのさ、と旦那の名前の画数をみてみると、
凄くいい名前になってる!最強ネームでした。
その話を妹にすると、姪っ子の名前を決める時に旦那さん方のお母さんが必死に画数を調べて最強ネームにして「一甫」はじめ、と普通には読めない名前ですがつけたそう。
あーみんな意外と画数も見てるのねーと、びっくりしたのでした。特に旦那さんはお父さんが付けられた名前のようですが、1人であれやこれやと考えて決められたんだろーなー、とその苦労を今更ながら感じます。
そうやって付ける名前、願いがぎっしり込められていて、これは音と漢字の意味や画数まで混在する日本の名前独特なのでは、とふと思いました。
それゆえ、ルーシーやキャリーと名付けて終わりではない、長々とした名前の由来が日本の赤ちゃんの名前にはあるように思います。
元号も一緒ですよね、音や響きなども大事だけど、どんな漢字を使うのか、どんな思いで?ということが皆の大きな関心事になるのも、日本事情ゆえな気がします。
ところがその名付けの悩ましい時期を終え決まったあと、いろんな話し合いをしたことや、名前の由来を家族や友だちと話す時、その会話はなんとも希望に満ちた楽しい会話になっています。
あ、これだ!と思いました。
オランダ人に頼まれた、私のボイスレコードは「新しい子供につけた名前について家族に伝える会話」。
私の家族で集まって、こんな意味がこの漢字にあってー、とか、こう呼んでほしいからー、とか、いろんな願いや想いを語ったら、きっと家族たちも、「〇〇みたいだねー」とか、「いい名前だねー」とかって、ネガティブ発言は一切ない、あったかい会話がそこに生まれそうな気がします。姪っ子たちも子供なりに会話に入って来る様子が録音できたら。これ自体、家族にとっても貴重な楽しい時間の記録になるように思いました。
早速そのアイデアをオランダ人にメール。「いいね!」という返事が帰ってきたので、やってみようと思います。そのためにまずは、名前を決定すること!
もうすぐ、もうすぐ第二の産みの苦しみが終わります!

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