
ケーキはこんな感じにしあがりましたーー。朝から仕事場で釉薬かけをしていたので、3時前に朝から気になり続けていたデコレーションしました。マンゴーとキウイです。南国ちっく。。。アラザンをまき散らしたかったのでやってみると、、、、やっぱきれーい! まんなかの茶色はチョコクランチです。
食べてもアラザンは甘くておいしいので、おすすめです!
ブラウニーも焼いていたので、おばあちゃんにも持っていきました。ハグハグ食べてました。病院でお菓子はないので、かなりうれしかったみたい、、、、「顔が見れてケーキも食べれていいクリスマスだった」とおばあちゃんはいいました。よかった、、、。
24日の「えっさんす」での教室で、陶芸が始まる前にクリスマスのお話を社長さんがしておられました。クリスマスはいろんなことが試練なんだ、と微かに聞こえてくる話を聞きながら思いました。一年間で一番、試される日、相手に期待しすぎてる自分や、こうしてあげたいと一方的に思う自分や、自分が思われているのか、思われていないのか悩む自分、、試練なんだーと思う恐怖の日、でも穏やかに過ごせるかどうかで今までの自分がどうだったか振り返れる日でもある、、、というようなお話でした。 深い、、、、。そういう意味で、ふと持っていった小さなケーキに喜んでくれるおばあちゃんに、救われた気がしました。
いいお話もあった、「えっさんす」のフラワーエッセンスを使った陶芸教室、次回は1月28日になりました。
偶然にも社長さんがうちの陶芸教室にこられて、すぐに自分のとこでエッセンスを使った講座をやってくれ、ということで始まりましたが、すっかり毎月の講座になりました。私自身も色とか、いろんな興味のある事がこのサロンで聞けてすごく勉強になります。スタッフの方も親切でいろんなお話が興味深いです。
来年もよろしく、です。

すっかりはまって読み続けてましたーー、アゴタ クリストフ 三部作。童話のような、子ども時代の話の「悪童日記」から大人になった「二人の証拠」、そして今「第三の嘘」読んでいます。「悪童日記」は衝撃的に残酷で、道徳的でもあり、多分ハンガリーのとある町を舞台に描かれた内容なのですが、戦時下の悲惨な国の様子、灰色の景色が目にうかぶ、すごい小説です。
東欧ってとこも、なんか引かれます。ポーランドにも似てハンガリーもいろんな国に支配され、隣接する国から入ってきたり、出て行ったり、いつも不安な国です。日本人じゃ感じられない独特の「国」の感覚。 統治されることの感覚。これがこの本にずーーとあります。
クリスマスの時期に読むのは、ほんとぴったりな気がしました。
今日は、ケーキを焼いてみました。明日デコレーションです。絶対銀の「アラザン」をのせるんだーーと買ってきてます。普通のお店で買った後、ダイソーにいったら金とか、水色とかいろんな色のアラザンあってびっくり!さすがダイソー。
明日は松江で「えっさんす」主催の陶芸教室です。
フラワーエッセンスを練り込んで作品作りをします。
毎回なかなか好評です。が、明日は雪がどうなんでしょう。少し収まるといいけど、、、、

先日、ユーカリ荘さんに「ナッツボール」入荷しましたーー。
いろんな色のボール、ナッツやチョコなど入れてみたい、小さいボールです。一番小さいのは10センチ弱なのだけど、テーブル周りの小物をいれたりしてもかわいい、、、クリップとかマスキングとか、細々なモノをかわいくまとめるボールです。
今まであんまり色をやっていなかったのだけど、アイスランドですっかり目覚めました。基本白と海の濃い青のイメージのアイスランド、でも町中の屋根や壁はピンクや黄色、そしていろんな種類のブルー!この色たちにときめいてしまったーーー。ので、今年は少しずつ色を遊んでいます。
ナッツボール 小 1800円 中2200円です。
ユーカリ荘で扱ってます。ぜひ、どうぞ!

そしてクリスマスが近づきましたー。うちには特にクリスマスムードはありませんが、、、、この前の陶芸教室で小4の女の子とクリスマスのオーナメントを作りました。それくらいです。それより年末のおおそうじが忙しいこのごろ。今日も張り切って窓ふきでした。
クリスマスムード、、、あったーーーっ。この前アイスランドから贈り物が届いた!クリスマスカードとCDのプレゼントでした。あいかわらずCDジャケットかっこいいよな、、、アイスランドって。 11月に東京にいった時に会ったお友達の友達からの贈り物でした。クリスマスカードみると、ほのぼのしますねーー。日本には年賀状があるではないか!
贈り物と言えば,奇妙な贈り物もありました。沖縄の教え子から、磁器土の贈り物(笑) 「先生いるーー??」ってメールが来て、「送料かかるからいらない」っていったら、「じゃ畑に埋める」、とかいうもんで、「埋めるくらいなら送ってーー」と。はるばる沖縄から、多分奥出雲に居たときに買って持って帰った磁器土が島根に里帰りしてきました。。。20キロの粘土の入った宅配便が私の部屋にあがる階段を占拠しつつ、私の帰りを待っていました。。
さて残すところ今年も2週間です。やることいろいろで焦りますが、、、、そんな時こそ読書をしてみる。これまた読もうと思ってずっと読めていない本。年末にかけて読みたい。
アガタ クリストフの 「悪童日記」。東欧のお話です。この作家が今さら気になって、三部作買っちゃいました!

ひそかな楽しみ。
いろいろありますが、仕事場をすこーしずつ、好きなように作っていくのが、ほんとに楽しい。
今日、やっと「tt」がついた!
「potter's cafe 」というのが、私のチーム名みたいなもんなんですが、(HPのタイトルにもなってますね) 仕事場を作るときに、せめて入り口の壁にこれ、いれよう!と
思ってつけだした。
が、「P」だけは、決まってた。「いつか、仕事場持ったら絶対つける!」とむかーし行ったイギリスの蚤の市で買った金色の「P」。 多分、お店の外装とかに使ってたのをはがして売ってたんだと思うけど、いろんなアルファベットが山のようにあって、「わわ、何の文字にしよう??」と迷った末、買った「P」。やっと使えたーーー。
が、そのあとの文字をどうしよう、、、と言う事になった。「P」だけついてしばらく放置。4ヶ月後、9月に境港で作品展したときに、うろちょろ近所のお店を歩いているときに買ったドアノブ。オレンジのガラス。「きれーー」と思って買ったけど、どのドアのノブにしようか、いろいろ考えてもいい場所が浮かばない。しばらく、放置。。。。。。あるときひらめく、、、「O だ!!!」 「P」のとなりにおいてみるとぴったり!即取り付け。が、そのあとの文字。。これ又迷う。金属、ガラス、そして金、オレンジと来た後の「t」は何にしようか。。。。そして11月のブックカフェでフェルトを売りながら考えた、「このピンクだ!」。 で、昨日やっと「tt」をフェルトで作ってみた。 そして今日つけてみた。。
ぴったり! これが、密かな楽しみ、でございます。この文字をゆっくり、じっくり、ぴったりなものを探す事。 そんな感じですこしずつ、ゆっくり仕事場が出来ていってます。 ぼろぼろの壁に流木を、気が向いたときに貼付けたり。 ぴったりに組合わさるとめちゃうれしい。
12月の密かな楽しみと言えば、「ししゆずのジャム」作り。でっかくてぼこぼこの「ししゆず」、毎年かっこいいやつは正月に玄関に飾ったりするのが、我が家のはやりでした。毎年このジャムを作るのはおばあちゃんの仕事。こっちに帰ってきてからは、おばあちゃんに無理矢理ねだって作ってもらってた。だんだん火を使うのを止められてたおばあちゃんも、このジャムだけはこっそり炊いてくれてました。去年、炊き方を教えてもらって初めて自分で炊いてみました。今年は、おばあちゃん、もう寝たきりで作れなくなっちゃいました。が、しっかり受け継ぐよーー。ふつうのユズじゃ出来ないんだなー、この味。ジャムの中で一番好き。
これも、この季節の 密かな楽しみ。 3日かけて炊いて、今日出来ましたーー。(若干、こげてますが、、、、(汗) )
先月の後半にあった陶芸教室の作品、今日窯だししました。おおむね、無事に焼き上がりました!11月23日参加の皆さん、もうすぐお渡しできます!
それから「ナッツボール」( 一月と六月さんの展覧会で初めて出した作品です。陶器、いろんな色があってかわいい!)も焼き上がりました。もうすぐ「ユーカリ荘」さん(松江市)にて、お目見えします。
今日も陶芸教室ありました。今日のテーマは「いろんな形の花器を作る」。皆さん、途中で形を変更したりもありましたが、思い思いのかたちを作られました。最後は玉作りでちいさなコケ盆栽用のミニ鉢作りにはまりました。今日は小学4年生のお子さんも参加。楽しかったです。
今週は、和歌山に嫁いでいる妹が子ども二人を連れて島根に帰省してきました。なんだかこの家族を中心に回った一週間。 妹は二人を乗せてはじめての高速ドライブ。大丈夫かなーと心配で電話を待ってましたが、なんとか夜中に到着。3歳の姪っ子はじめさんは「ママ。がんばって、もうすぐおじいちゃんに会えるよ」と、運転するママを励ましていたそう。かわいい。。 そして5日間の滞在。毎日そのはじめさんから携帯に電話がかかってきます。「今日こないの??」って。みんなでひいおばあちゃんのところにお見舞いにいったり、公園で遊んだり、初めて3世代,4世代が集う事となりました。なんか、感動。。。「受け継いでる」って感じがします。命とか、一族とか、習慣とか。ゆっくりとひいおばあちゃんのバトンをひ孫のはじめに。
最近、ずっと「日本の民族 おとことおんなの民族史」というものを読んでおります。明治大正昭和の間の、家族とか、家、地域社会の中で男と女がどう出会い、結ばれ、次の世代にわたっていくのか。その時のやり方の変化など。 恋愛の仕方も昔の方ができ婚多かったり、嫁は実家の方が大事だったりと、今の事情と全然ちがうなーーととてもおもしろい。おもしろいし、それらの変遷ののち、今こうしているわけだ、、、と思うとしみじみします。
普段行けない温泉連れて行ったりを仕事の合間にしていました。でも はじめがメインの一週間でした。
久しぶりに木次の「食の杜」に。ランチプレート、絶品!

日曜日、三浦氏のカイロプラクティック、雲松寺にてありました。三浦君は専門学校の教え子。でも、もうすっかり整体師さんになりました。今年の3月から、うちのお寺でカイロをやってみよう!ということで、だいたい1,2ヶ月に一回、やってきました。そして、ついに!!彼は松江市でもお店をもって、やることになりました。(祝) 少しずつだけど、みんなが進歩していくのを見れるのは幸せな事です。 その三浦くんのカイロの日は夜ご飯をつくって、同じく卒業生やカイロに来た人や座禅に来た人、いろんなメンバーでご飯を食べるのだけど、毎回いろんな出会いやいろんな報告があって楽しい。今回は同じく専門学校を卒業して印刷会社で働くH君も来ました。彼は今年の県展でも県知事賞を取った! これまた(祝) です。
そして、いつもイラスト描きたいとかなんとか、いっている Eさん、このご飯会の間に新たな技を披露。だいたいに化粧が濃いのだけど、けっこう本格的で、i-phone で撮影した自分のメイク、ビフォアアフター見せてくれたら、あまりの変化に驚き!で、その場でいつも化粧の薄いTさんにメイクを。そのビフォーアフター! これまたすごい! これはこの人の天職じゃない?てことで、新たなビジネスを考えついた!
三浦氏の整体の後、メイクをしてビフォアアフター。整体で姿勢を正して、骨盤あげてもらって、そのあとメイクで変身。で美しい写真を撮ってもらう。。こんなんあったらここ一番の日にやってもらいたいよね。 Hくんは印刷会社だから、フォトブックとか作れるしーー、とか。 メイクで変わった「島根美少女図鑑」こっそり作ろうか、、、とかって盛り上がりました。 これが専門学校のいいとこだよねーー。みんないろんな事出来て、いろいろと繋がって新しい事が出来そうな、かんじ。 私は教育学部だから、この美大的なつながりにすごく憧れていました。学生時代の制作はほとんど先生と一人か二人の同級生のみ。だから同じ方向にある人たちと一緒に盛り上がれてるのが、いいなーーと自分の教え子たちをみて思います。
年とってるけど、全然混ざっていくよーー、と混ぜてもらってます。
その様子を今、ガーナで青年協力隊でがんばってる先生にSNSで送ったりして、離れててもこのつながり感、楽しんでます。
これからがますます楽しみな、みんな です。
写真、ビフォー とアフター。 もともかわいいけど、アフター、かなりかわいい!
アイスランドの友達にもらった、フェルトで小物を作る作家さんのフライヤー。かぶってるスイムキャップがフェルト作品なんだけど、、、なかなかフェルト小物の写真をとるのに水の中って発想ないよなーーーー 脱帽です。
確かに普通に服きてるより頭の華やかさに目がいくし、全体のインパクトはすごいしね。素敵なフォト。やっぱアイスランドデザイン、 ナイスです!
話は変わって今日は奥出雲町のブックカフェに出店してきました。「一箱古本市」に出店。古本とデコアニマルの販売してました。
今回はお寺が会場ということで、スタッフの方も皆さん着物。うちも張り切って着物で参戦でした。いつも本を売りにいくと、また違う本を買って重たくなって帰る。。
今回は「EXPO 70」の図録を15円で買ってしまいました。小学生の子が本を持って売り歩いていたのを、ちらっとEXPOの文字が見えたので、追っかけていて買いました。万博、大好きです。とくに大阪万博。あの時代に生まれてたかったー。図録をみてるととにかくいろんな国の人のファッションにときめきます。特にソ連のファッションショー。民族チックなのもあるし、とってもモダンなのもあり、とにかくすてきです。その他各国の警察官のパレードとか、(それぞれの国のおまわりさんってユニフォームとか、雰囲気が違って子どもたちにはたまらない世界!)、5000年後に開くタイムカプセルとか。あの時代ならではの発想でおもしろすぎる! しばらくこの図録にはまりそうです。
ブックカフェ、とっても好評でお客さんもすんごい多かったです。なんだかおもしろい人とか事に会えそうな気がするんだよねー、これって素敵だよね、なんだかわかんないんだけど、楽しそうで、行ってみたくなる。いくといい事ありそうな。 そんなかんじ。
今日は夜にドマカフェさんにもいって、「ヘッドドレス」展もみてきました。10時前、閉店寸前。でもいいことありそうな気がして、1時間ちょいとばして、三瓶の山奥にいってしまう。 そしてやっぱりあったー、久しぶりの人の出会いとか、かわいいヘアアクセとか!
kanae氏作の黒いヘアバンド買いました。かわいい!
先週からばたばたと出歩きの日々でした。3日の夜から和歌山。教員免許の更新講習というものにいってきました。いつの間にか教員免許は取ったら一生使える、というものではなくなってしまいました。平成19年から更新講習スタート。出来ない教員の排除のため、と当時のお役人の間で決まったものらしいですが、、、。教員免許の更新は10年に一度。10年後もっかい講習受けないといけないみたい。。。。世の先生たちには「なんて制度だ!」と感じる人の方が多いかも。私も最初、高い受講料払って受けに行く事に抵抗があったけど、よくよく考えると大学で、新鮮な講義を受け、懐かしい母校にいけるのも悪くない!と思って卒業した大学の講習を申しこみました。必修授業と選択授業を取らなきゃ行けないので18000円の出費。けっこう高いよねーー。
講義を受けてみると、やっぱり大学の先生たちも納得いっていないような、この制度。多くの教授は反対したらしいけど、施行された、みたいな言い方でした。私はいろいろ考えてもやっぱメリットある制度かも、と思えてきました。 まず、この講習料、大学に入る、これって相当な利益だと思うんだ、独立行政法人となった国立大学が自分で収入を得るにはいい儲け口(と言っては失礼だけど。。) そもそも、先生も自分のスキルアップのために、大学で研修すべきだと思うから、大学も送り出した卒業生のその後のケアを定期的に行って責任を持つ(卒業したらそれで終わりの関係性でなく)、卒業生も卒業しても大学を通じて新しい知識を得たり、教育現場の問題をオープンにし、大学の先生と学問的に解決法を考えるという、うまく循環すればけっこういい制度かも、と思ってきました。
実際いろんなところから現職の先生が来ていて、学校の中で実際におこっている問題、例えば先生たちに休職者が多く、そのうちで鬱病が多いという実態、発達障害の生徒が普通の学級にも増えている実態、評価の問題(成績の付け方)など、みんなが持っている問題をリアルな声で打ち明け合う場面もあって、滅多にない機会だったんじゃないかなあと思いました。
大学の先生が用意されていた講義内容も、現場の先生にとってとっても直接的な問題ばかりをあげてくれていて、かなり勉強になりました。国が次々に決めてくる新しい制度は、知らないうちに決まってしまっている事が多く、例えば今年から小学校の1クラスの定員が35人になったのだけど、このおかげで教員数が増える、と思いきや、実際は全国で児童数の減があったりで、そもそも35人になってない学校も結構あって、実際に採用を増やした数は全国で300人程度。これって一つの県にしたら数人しか増やされてないんだーーという実態。新聞で1クラス35人が定員、といわれても実際受ける印象は、子供が少なくなったねーー、なんだけど、現場ではそれによって一つの学校で働く先生の人数が変わるから、その視点では大きな変化なんだけどな。なぜなら今先生たちが忙しすぎる、だから病気になってしまう、ということが問題になってます。本来子供を教えること、が一番の仕事であるはずなのに、多くの先生はそれ以外の事務仕事、部活、管理面の徹底などでとにかく忙しい。。。この忙しさをなんとかするには、やっぱり人員を増やすことだと考えるけどなかなかそうもいかないみたい。
もう一個、制度改革で気になったことは、「子ども園」。これ2013年施行らしいのでもうすぐ。保育園と幼稚園をあわせた、新しい保育施設になるということ。これも結構大きな変化だけど、案外知らなかった。 今保育園に入ろうと思ったら、市町村に届け出て、行く保育園を探してもらって、保育料は親の収入に応じて決まって市町村に払う、というシステム。
幼稚園は文部化学省管轄で、保育料は一律で安い、先生も幼稚園教諭がいるんだけど、保育園は基本的に2時くらいまでしか預かってもらえない。これが「子ども園」になると、、、、 親は行かせたい「子ども園」を自分たちで探して、保育料もそことのやり取り、直接「子ども園」に払う。保育園みたいに6時ぐらいまで預かってもらえるみたい。
この「子ども園」はNPOとか株式会社とかの参入もOKみたいで、これからいろいろ増えて競争になっていくような気がする。幼稚園は最近すごく入園者が少なくって赤字っぽくなってるけど、「子ども園」に移行すると国から補助もでるみたいで、今幼稚園から「子ども園」に変わるところも増えているみたい。
ちょうど私の姪っ子も来年から3歳と1歳が預けられる。親がフルで働きたいとおもっても幼稚園だと2時にはおわっちゃうから、やっぱ遅くまで預かってくれる保育園かーと思うのだけど、保育料がめちゃ高い。共働きになると収入が増えちゃって、それに応じた保育料は6,7万になるとか。保育料のために働くみたいになっちゃうなーーーと今ちょうど、お母さんは迷ってるとこ。「子ども園」になったら、安くて長い時間預かってもらえるのか、、、新しい制度、どうなんだ??
いろいろ新しい刺激いっぱいの更新講習。
その日の夜は久々、習ってた先生と飲みにいきました。そしたら8年前に中学校で教えてた子が今大学4年生で、その先生に習ってるとのことでその教え子もやってきて一緒に飲みました。いやーー年月を感じました。中学生のあの子が、もう大学4年生ーー!「あんときは、、」話で盛り上がりました。どうやら私の授業は難しかったらしい、、。確かにマニアックなとこ、つついてたもんねーー歴史の教科書の挿絵を分析させたり(笑)
さてーー、和歌山は新しい仕事一個決まりました。2012年2月23日〜3月3日まで、和歌山市「M's ギャラリー」にて作品展です。久しぶりの和歌山での作品展です。楽しみです。18からずっといた大好きなとこ。今でもたくさん会いたい人がいるところです。あーでも雪が降ったら、、、こっちから搬入していくのが怖い。。。
残り2ヶ月になってしまった。。。。今年も。
この前の日曜日、お寺の奥さんと子供たちで陶芸教室をしました。予想外に子供の勢いがすごくて、いっぱい作って帰ったので、月曜からその処理におわれています。今週来週と和歌山いったり、東京いったりとばたばたするので行く前に素焼きダーーと、焼くための準備。 クッキーの型で粘土をいっぱい切り抜いてかたちを作ってるんだけど,それぞれにいろいろ加工してておもしろい。トナカイのかたちに型抜きしたものに、コロ助(?)みたいな人形が乗っかってたり。。。(もしかしてサンタさんのつもり??) が、どれも折れそうであやうい、、、、そーっとそーっと移動させたり。 でもなかなか楽しいイベントでした。 夜は奥さんたちと
焼き肉飲み会。
今日は夜に三瓶のドマカフェさんいってきました。映画夜話するから、くるーー??とお誘いがあり。 私の秘蔵、20代初め頃見に行ってた映画のちらしコレクション、持ってきました。みるとなつかしー、そしてこの映画、こんなちらしだったんだーーーなかなかおしゃれ、とか改めての発見もあったりでなかなか盛り上がりました。んで、来てた人も映画好きで、映画話止まらず。。。。好きな映画や気になってる記憶の断片、いろいろ話して楽しかったーー。 映画好きS氏に私が一押しした、いい映画は去年松江テルサでやってた「怪談」。
1965年の作品で、小林昌樹監督、音楽が武満徹、美術 戸田重昌さん、 美術が独特だなーーと関心してたけど、美術さんは「愛のコリーダ」の美術もされてた人みたい。
キャストもすごいよ、若い頃の仲代達矢、三国蓮太郎、丹波哲郎などなど、、、 これを映画館でみたんだけど、衝撃でした。 テルサの名画座終わっちゃったけど、またやってほしいなあ、、、、、古い名作やってくれるところ。
たまにはルーツの全然違う人と、ただ映画の話だけしに、ご飯食べながら、ってのもいいなあと思いました。ごはんはドマの旦那さん作、超おいしいんだ、これが。。。
見てるだけで元気がでる! ユニフォームフロジェクト http://www.theuniformproject.com/
一枚の黒いワンピースドレスを365日いろんなアレンジで着倒すプロジェクト。でもこのサイトをみた人の募金でインドに小学校をいっぱい立てたって。すごい。
最近服が気になります。ふつうに服は好きだけど、着続けられてる服、いろんないわくのある服。気になります。 というのも、松江のギャラリーSOUKAさんの下の階に新しく出来たBAUDって古着屋さん、古着屋さんといってしまうのははばかられる、素敵な服をいろいろ見せてくれるお店。身内の知り合いの娘さんがやっておられるお店、と聞いていたので行ってみたのだけど、、、、、つかまれてしまったーーーー。すんごいいいかんじのインディゴブルーのポンチョや(羊飼いかなんかの作業着だとか)、デッドストックのワークシャツとか、1920年代とかの古着もいろいろ。おおかたベルギーとかフランスとかで買い付けたものみたいで、なんだかどっぷり労働者のにおいがする、(油臭いとかでなくて)どの服にもいろんな物語があって、なんともわくわくするのでした。 久々の衝撃でした。
服ってゆうか、布って、ガラスとか焼き物みたいな半永久的なかんじじゃなくって、私が今まで思ってた モノの伝達の力 ってあまり感じたことなかったんだけど。いや、土とかだと、誰かが押した指の跡とか、文字や絵を描いて焼いた焼き物とかがはるか昔の生活を教えてくれたりするじゃないですか、古代遺跡のものとか、、、、そうすると、文字とかもそうだけど遥か昔のことを今のわたしに伝えてくれる役目をもつもの、と思っているのです、日々。だからやきものっておもしろいって。
で、今まであんまり布ってそれにピンとこなかった、やっぱり朽ちてしまうから。。
でもそんな遥か昔のことを伝えるんじゃなくって100年ぐらい前の働いている人の日常着が、すんごい物語ってるんですよねーーー。すごい伝わってくるかんじ。すごいすごい。
で、そのお店 BAUDは 大阪のジェラルドってお店の姉妹店で松江に出来たそうで、大阪のお店もとってもおもしろそうです。もっと濃いよーーって。ぜひおもしろいからBAUDも行ってみてくださいーー。 で、私は10日にもジェラルドからも服持ってくるイベントがあると聞いて、10日の午後になって思い出してあわてていってみて、いろいろ見たけど、結局一番ボーーーーとしてるかんじのカーディガンを買いました。これはデッドストックだった。なんだかんだで初心者はいわくのないモノを選んでしまうんだよね。。。いわくありだとうちのクローゼットでなにかがおこりそう、、、。ポルターガイスト的なことが。。。
服ともうひとつ気になるのが、「くりきんとん」。この前突然電話をしてきた人が平田の和菓子屋さんの「くりきんとん」がまぼろし的存在! という人が居る、なんてお店だ、どうやったら手に入るんだ、聞いてこられた。で、そのお菓子屋さんをよく知るお茶の先生に聞いて教えてもらった。「清月堂」さん。 「くりきんとん」は秋の限定。要予約、だそう。
秋、って10月と11月しか残ってない!!!こりゃーなんとしてでも要予約をして秋を食べねば。。。え、そしたらもうそのリミット超したら12月!?師走?! えーーもう今年残りわずかじゃーーーん! はやいーーー。 だから急いで秋を楽しむのです!
もうひとつ、秋に絶対やりたいこと。 「薫製パーティー」 !
火曜日。強行で倉敷までいってきました。同じ学校の金工の先生の作品展。美観地区の「ギャラリー幹」さんにて。このギャラリーは入り口がガラス張りで外からもよく見えていいかんじです。金工作家の榎谷くん、今回は楽器のパーツをばらしてまた組み合わせてみるという作品でした。古びた楽器の質感がおもしろいです。
美観地区にきたら向かう場所。「平翠件」! おいしいものいろいろ集めてあるお店です。多分時間あったらじっくり1時間以上居れそう、、、、小さいお店なんだけど。探していたのは粒マスタードで、「タスマニアン」のではなかったけど、タスマニア産の全粒マスタード、手に入れました。普通に売れてる粒マスタードと全然ちがうよーーー食感が。一度はまったら虜です。
それから牡蠣の薫製の缶詰買いました。「竹中缶詰」さんですか、京都天橋立で作られてる缶詰シリーズ。 牡蠣の薫製の缶詰は大好物で業務スーパーで買いだめするんですが、最近最寄りの業務スーパーから消えた!!!どこにいってもこの島根界隈では見つかりません、、、で岡山の業務スーパーにもいって帰りたかったけど、時間がなく、断念。。。。
断念と言えば、もう一個、倉敷きたついでに岡山の「オリエント美術館」に行こうと思ってました、が、これも時間がなく、断念。。。でもあきらめきれず、一緒に榎谷くんの作品展を見に行った先生の家にころがりこむことに。。。一泊して翌日に「オリエント美術館」いってきました。
「オリエント美術館」は古代オリエントのやきもの、ガラス、などの展示。オリエントの彩陶大好きなんです!彩陶(鉄とかの顔料で模様を描いて焼いてあるもの、あんまり温度は高くないので肌色みたいな生地に焦げ茶色の模様があるやつです。) 、オリエントのは麦とか鳥とか家畜がうまく模様(パターン)になってて、見てるとおもしろいです。
そしてかたちも。あのボリューム感、なんで昔の人ってあのかんじが出せるんだろう。。。
写真はオリエントの青銅器。かっこよいーーーー!
あとはイスラムのやきものもありました。気になったのは文字文、お皿とかにアラビア文字をいろんな大きさに変えて、まるで模様みたいに配置して装飾としているお皿。ちょっと前に書をやってるお父さんとお皿に字を書くことをためしてみていたんだけど、こんな風に模様っぽく文字を使うのもおもしろいなあと、関心。。
もう一つの企画展が「ブルガリア」の遺跡の展覧会としてあったけど、パネルだけの展示でした。でもおもしろそうだった。ブルガリアのある地域の墓石群、星座とおなじ配置に並んでいるとありました。その遺跡群を研究保存するための美術館のようなものの建設予定の様子がパネル展示されてました。詳細はまだよくみえませんでしたが、気になる、ブルガリア。。。岡山と姉妹都市みたいです。
倉敷はあと、工房イクコさんで「青木良太」展、みてきました。白と銀と黒、の作品でした。黒い作品、表面にこまかいちぢれがあって、釉薬っぽくない質感でした、朽ちた金属みたい。
写真は白い彼岸花!はじめてみた。赤だと家に飾っちゃいけないかんじだけど、白ならいいかな。
ギャラリーの明かりは少しオレンジ色で、自然の色とはちょっと違って見えてます。
この黒い花器。炭化させているもので、この展覧会に向けて作ったものですが、もうすぐお別れ。
今日は窓際に持っていって、自然の光でじっくり見てました。太陽の光ってほんと大切。
やっぱり自然の光の入る場所で作品展示したいなあと、つくづく思いました。
朝の光、昼下がりの光、夕暮れの光、すべてちがう。白い器は、特に光による陰影でいろんな顔を見せてくれます。
ところで、ところで。この三連休、米子は「米子映画事変」ってので盛り上がってたみたい。近くだけどギャラリーから動けなくって、ポスターやパンフレットみていいなあいいなあ、と思ってました。
3日間を使って米子の商店街のいろいろな場所で、映画上映があったり、映画監督のトークショーがあったり、泉谷しげるのライブあったり、石橋凌さんのトークショーあったりと、なかなかのイベントっぽいです。
なんか、ガイナックスという映像制作とかする会社、の社長かなんかが米子の人らしい。で、有名な映画監督が米子出身だったりと、そんな縁で米子に映画を! と企画されたものみたいです。
私「天然コケッコー」って好きな映画なんだけど(舞台が浜田!)、その監督の山下監督もきてました。見に行きたかった。。。この人、「鬼畜大宴会」って昔すごーく、「なにこれーー」と衝撃を受けた熊切監督の映画を一緒に作った人だったって、今回初めて知りました。私が大学生のとき、同じく大阪芸大の映画科の人たちが作った「鬼畜大宴会」、映画館見に行ってすごーーと思った記憶があります。ゲイダイってすごいんだーーーっと。その頃宇治田さんって芸大出の監督もいて、その人の映画とかも見に行ってました。なつかしーーー少し憧れの大阪芸大の映画科でした。その大阪芸大出身の監督たちがいっぱい米子にやってきてたのでした。 すごいね、米子。
今年はいけんかったけど、来年あったらぜひ参加したい! 「米子映画事変!」っでした。
朝も書いたのに、また、、、、間髪入れずです。
今日は「大鹿村騒動記」を見てきました! 7月からずーーーと見たくて、で、出雲は終わってて遅れて米子の日吉津の映画館でやるってのでずっと待ってましたよ,9月がくるのを。
「大鹿村騒動記」って原田芳雄さんの遺作です。長野県に実在する村、「大鹿村」では村民で歌舞伎の公演をしてるんです。そこの村に住む善さんは親友に奥さんを連れていかれちゃって数年、つれていかれた奥さんにぼけがはじまったので、と親友が連れて帰ってきて、、、、というとこから話が始まります。 ひどい仕打ちをされても、それでも切れない友達との関係、裏切られたと思っててもやっぱり好きな奥さん、仲違いがあったり、大雨があってたいへんだったりしても練習しちゃう歌舞伎仲間。 歌舞伎をやったら他のこと、すっかり忘れてしまう。 恨みも忘れちゃう。ほんと素敵な話でした。
「フラガール」みたときに、ストーリーも泣かされるけど、やっぱフラダンスをあのレベルまで踊れるようになったあおいゆうちゃんと松雪さんに感動して泣けたけど、こんどもこの歌舞伎を演じる原田さんやその他のおじさんたちの迫力ある歌舞伎の舞台に泣けてきました。
すごい。
それでこの演技、原田さんもう病気が進んでてかなりつらいのに演じてるってのにも命かけて作った映画だったんだと感慨深いです。
ぜひぜひみたがいいよーーー。本物の歌舞伎を見た事がないのだけど、(多分何言ってるかわからないので話の展開がわからなさそうで)、この映画だと合間合間に寛治君(瑛太演じる)が、話の筋とか説明してくれてるので、よくわかるので、それ聞いてると面白いなあとおもって本物の歌舞伎にもちょっと興味でました。
ちなみにこの善さん(原田さん演じる)、シカ料理のお店を開いてました。店の名前「ディアイーター deer eater 」 そのお店に 鹿肉のシチューとか鹿肉のサンドイッチとかってメニューの張り紙してあるの。 あーーーシカ、食べたい!!
それでおもいだしちゃった。出雲のトロントセットさんで食べれる「北山のシカ」 。
また食べたい!
秋がくるとジビエ料理、ってかんじですか。うちの家は近所のおじさんが持ってくる鴨のつみれ、が楽しみのひとつ。冬は鴨団子鍋です。

陶芸体験、やっと仕事場でします!
10月8日(土)13:00〜
うちの仕事場です。お寺の石段の下に小屋が建っていますが、二つあります。右側が作業場所で左が窯場。右の部屋にて行います。
今回は手捻りで器を作ります。紐を積み上げて形をつくる、一番基本の制作方法です。毎回いろんな制作方法で作れるよう、これから考えていこうと思います。
実は今回はこの同じ日に、雲松寺にて「カイロプラクティック(整体)」があります。そちらは2時から6時まで。なので、もし製作中に乾かす時間とかに空きが出たら、15分の整体を受けてこられてもOK.
さらにこの日は6時から雲松寺本堂にて、「座禅」を行います。多分40分を2回座ります。
雑念を払い、ゆっくりと暮れていく日を体感する機会です。ぜひご参加を!
陶芸体験は作業場のスペースの都合で、一回で5人が定員です。もし別の日でもよい方は、次回は10月13日(木)13:00 を予定してますので、そちらにどうぞ。
9月11日に(誕生日で)、夜ご飯を食べて帰ろう!ということになり、「一月六月」のオーナーさんが電話してくださって、米子の「カルーソ」さんって、イタリアンにいってきました。前菜とかもいくつかある中から選べるタイプで、(プリフィクスっていうの?)、全体に軽めでお腹いっぱいになりすぎない感じでよかった。
前菜に選んだのは牛肉のロースト、で上にクレソンやルッコラやミョウガがのっかってるの、これならスーパーで買った高級牛肉があっさりおいしくたべれるーーと、この組み合わせに感動。
そして一番気になったのが、メインに出てきた雛鳥のロースト。それについてたマスタードが超おいしい、粒がつぶれてなくって食べたらプチプチ! こんなマスタードみたことないと思わず「どこのですか??」って聞くと、瓶を持ってきてくれて、みると「タスマニアン」ってメーカー。お店の人がついでがあるときでよかったら頼んどきますよーーといってくださったけど、
ネットで調べたらアマゾンにもあった!タスマニアの
マスタード。
おいしかったー。
carusoさん、素敵なお店で奥さんもかわいい。で帰りにレジでお話ししたら、手作りクッキーもくださった。帰って飲みながら食べたらサクサクホロホロおいしーー。 また絶対いきたいお店です。
うちの部屋の壁です。最近気になった事を貼ってあります。カルーソさんの名刺が上。下の
明和電気、うちの近所の加茂ラメールに10月23日きます。気にナルーーー。いこうか、どうしようか。毎日悩む。。。。。22日(土)はワークショップがあって「チワワ笛を作ろう」だって。親子で参加らしい。。誰か子供さらって連れて行こうか。。。一人参加はだめなのね。

作品展の様子。
今回はお茶道具も展示してます。
2年前ぐらいからお茶を習ってます。
免状をとるためではなく、お茶をしるため、ってかんじで格安で教えてもらっていますが、その先生に習うのにはもう一つ理由が。 旦那さんが有名な作家さんで、お稽古にもうつわ、床のしつらえ(お花や軸や)、そして先生からのお話、どれも素敵なのです。 そのお茶の先生がある時に、塗り板(黒の真塗りの板)の上に置いて使う道具を青磁で作ってみて、といわれて挑戦してみていたのだけど、すべてむずかしかった!
水指のふたも塗りのふたをすれば楽なのだけど、共土で作ってきちんとふたがあうように作るのがなかなかうまくいかず。 柄杓をたてる尺立ても、実はサイズがすごくシビア。柄杓と一緒に火箸をさしておくのでその二つが離れすぎず、寄りすぎず、美しくたっているための口の径。
それから柄杓の節をもって取り出すので節が出る高さ。 何回も作り直して、なんとか出来ました。
ただやりだすと、この限られた数のアイテムでどんなデザインにしようか、季節にあわせたモチーフを考えるのがとても楽しい! 写真のクリーム色の道具セットは、水指、尺立て、建水がセットなのだけど、 「泰山木」という花がモチーフ。 初夏、6月頃、花といえば泰山木が美しい、咲いたときもいいけど、梅雨の雨のせいでたくさん庭に落ちてしまったつぼみが、またとてもいい。で、あのかわいい泰山木のつぼみを水指のふたに置いてみました。
建水はたくさんおちた葉っぱが彫ってあります。
一度初夏に、この道具を使ってみたい。薄暗い午後の茶室の中で、涼しげに光を放つような気がします。

他には定番になってきた、「すっぷんポット」があります。蓋付きのちいさいポットですが、すっぷんがセットされてます。 「すっぷん」って、和歌山弁です。和歌山の人、スプーンって言えない、「すっぷん、取って」とかっていう。 このすっぷん、黒いのは黒檀で作ってもらってます、和歌山のお友達の作家さん、ふーちゃん作。夫婦で「さいざるや」という名でリフォーム屋をやってます。再生したものでリフォームする、というこだわりのリフォーム屋さん。
島根には縁がある人たちで、島根の三隅町に「パサール満月海岸」という素敵な海のカフェバーがあるのだけど、その立ち上げの時、ギャラリー空間を作りにやってきていたのでした。彼らが「島根がいい!」といったので、和歌山から島根に帰る決心をしたのでした。
すっぷんポット、なにをいれようか、を考えるのが楽しいです。ごまを入れる人や、高級塩を入れる人や、お抹茶を入れて卓上に置いておく人や、すりおろしたてのパルメザンチーズとか。。。いろいろ考えてみるのも楽しいです。


作品展が始まりました。
遠いところからもお越しいただいてありがとうございました。
いろんな器が並んでいます。手に取って、また光を見て、お気に入りを見つけてください!
もうすぐ、境港のギャラリー「一月と六月」さんでの作品展がはじまります。
「Northern Light 」 とタイトルをつけた、今回の展覧会。ギャラリーの方から「9月っていってもかなり暑いから、なかなか人が出てきにくいかも==」というお話をお伺いしたときから、なんとか涼しげなタイトルを、と考えてこんなのにしてみました。 オーロラのことです、ノーザンライトって。 暗闇に浮かび上がる、得体のしれない光、写真でとったらやっと見れた何ともいえない緑色がすごく印象的でした。 あの、暗いところに指す光、 青磁のもつ光と似てるなとちょっと思いました。 で、もともとあまりにもアイスランドがよくて、この印象をなんとか作品につなげたい!!と3月から思い続けていたので、アイスランドの光、をテーマにしてみました。
この、イメージ感ってすごく大事で、目線をどこにしようか、とか空間にポイントになる色は、とかいろいろ展示に関わってきます。もちろん案内はがきまでも、です。ここが決まらないともやもや、まとまらず苦しい感じになります(笑)
今度の会場はまた、窓が全くありません。真っ白のお部屋です。でもこの窓がない、すこし薄暗い感じがちょっと今回はいいかもしれません。薄暗い家屋に、光を反射するやきものがくると、どんな感じになるのか。。。その日の時間の移り変わりにも変化していく、磁器の光の色、この変化が、オーロラのイメージと重なるように思います。
さて、いよいよ最後の窯焚きです。3日はおそろしい台
風がきましたが、そんな事はおかまいなしで、朝から晩まで、釉かけです。ただ、雨が。。。。
写真にある、赤い液。これが釉薬です。
私の場合、刷毛で乾かしながら6回重ねます。 これ、漆を塗るみたいに、完全に乾かさないと次がぬれない。なので8月は暑い日が続いたけど、そのおかげで乾かして塗って、が効率よく出来たのだけど、、今回のこの雨。正直予定が狂いました。 仕方がないので電気窯を少し入れて窯の中で乾かしながらの作業でした。
窯焚きを待つ作品。。。こんだけ長い釉かけ作業だと、時々は「あっ」 で、がしゃんと落としたり、かつんと当てて欠けたり、いろんな危険がいっぱいで、うまく窯の中に入ると「生き残ったネーーよくやった!」と作品をほめてあげたくなります。
コーヒーカップが並んでますが、今はピンクぽいですが、焼くとすこーしクリーム色の白になります。
釉薬を何度も重ねて厚みを出しているので、磨いた象牙のような質感です。
今日出雲大社のある、大社の町へ。うちの学校を卒業した女の子の作品展を見に、大社の神門通りにできた 「ants work gallery 」さんというギャラリーさんにいってきました。
古民家を改装したギャラリーで、前から近くを通るたび、あそこなんだ??と気になってました。卒業生のcanbaさんの作品展は金属をいろいろ加工してて、いろんな技法を見るのが楽しかったです。
お店をやっておられるのは木工作家さんで、吉屋さんという出雲ワイナリーそばのお店屋さんの支店だそうです。 古民家に、吉屋さん作の木の家具もいっぱいで、すてきな空間でした。
カフェでお茶が出来るそうだったのだけど、ホットしかなく、、、、どうしてもアイスがいいーーと思って、んじゃあ駐車場まで歩くから途中のお店で飲も!とお店を後にして駐車場目指して歩きました。
神門通りもだんだんお店が増えて、とくに出雲大社の前の方のお店は若い子向けのお店がどんどん出来てる、でもすこし下ったとことかはまだ昔からの金物屋さんとか呉服やさんとか、カメラ屋さんとかあって、なかなかいいなあーーーーと思って見てると。。
ショーウインドーにCDジャケットいっぱいのみせが、、あれ、CD 屋さん?と思ったら眼鏡屋さんだった。。気になったのでさらに近づいてみて見ると、ベンフォールズ、ケミカル、トモフスキー、コステロ、レディオヘッド、などなど、、、、あー世代近いかもーーとかってしゃべってると、中からお兄さんが出てきて「気になりました??」と。 で、いろいろしゃべってたら、「まあ立ち話も何ですから中でどうぞ」とお店の中へ。 そして アイスコーヒーが、、、! ありがたくいただきながらいろいろしゃべってると、いったライブが一緒だったり(米子であったブンブンサテライツ!)、知り合いがつながってたりとなかなか共通点あり。 そしてそのお兄さんは大社レコードという名で、大社にいろんなミュージシャンを呼ぶイベント屋活動もされてた。
わーー、なんかただの通りすがりの人なのに、お店に入れてくれてお茶までごちそうしてくれターーーしかも話もたのしーーー! なんだこの、楽しい展開!
その眼鏡屋さんもよく見ると、素敵な眼鏡いっぱい、、、あなどれん、大社!
その方の次回のイベントは旧大社駅を使って、10月2日、山口洋さんのライブ、だそう。
地味に熱い!!
あ それからドマカフェさん、今週が最終みたいです。 ドマ (http://blog.domacafe.com/) いけてなかったらぜひいってみてーー。 ですが、どうもお店に常設で少し置いてくれるとかなんとか。。やったーーあこがれドマに常設!多分、、、、、 和歌山から引き上げてくる時からの片思い、、ドマカフェさま、、、
先週末3日間限定だった三瓶のドマカフェさんの雑貨展、 期間延長ーーーー今週も来週もやってるみたいなので、お盆でいけなかった方!ぜひいってみてください。やばい人形をみてほしい! 見たらわかるんだけど、すごいんだ、人形の服も小物も。見た事ないデザインで、すんごい素敵。 あんな服を作る人が、でも人間サイズの服はほぼ作らないってのがまた不思議。
いや、そういうもんかなあ。。。。 とにかく一見の価値あります。
おいしそうなカレーなども用意してるみたいだよーードマさん。。 いきたい、、、が。
最近の私は、少し焦り気味であわあわとしている。来月の頭には搬入しなきゃなので、それを思って窯焚きを逆算すると、もう数日しか日がない!!!!あわあわあわ、、、、
それなのに、台所にはやっつけなきゃいけない野菜がたくさんある! あーー三食カップラーメンにしたい、、、、と時々おもったりしてしまう、、、いかんいかん。おいしいトマトソース煮込んだら、いろいろおいしい料理できる事を考えよう。。。
ドマカフェさんとこの、企画展、搬入終わりました。
「ドマ セレクトの雑貨店」
いろいろ集まっててたのしーーい。
で、今回 kaori suto で 参加させてもらいました。
持っていたもの その1
デコアニマル。 これ前に子供向けにやったワークショップ、自分がはまってしまった、、、、、
きらきらはたのしーい。ゴージャスなトナカイときつね。キラキラしてきれいだよ。
その2 ギャートルズへアゴム。
去年ちょうどこの時期、ドマさんとこで「ancient jewelry」という展覧会しました。今回は実際に身につけれる、ヘアゴムにしてみました。 前は磁器で作ってたけど、今回は陶器。昔の人は結構どでかいヘアアクセ
つけてたんだよーー例えば角、とか骨とか。 そういった古代人の気分で、原始人ギャートルズな気分でつけていただきたい 一品です。 重そーーとか思っちゃだめですよ。よくみると一個一個数字が入ってます。 昔のアイヌの子供は骨をおはじきにしたそう。アイスランドでもクジラの骨は子供のおもちゃ。数字がついてたらいろいろ遊べるはず!
そんなこんなで、昨日の夕方から準備にはいり、午前中もこれして夕方搬入。他の方々、buis さん、すごい素敵なリース!!!かわいい! それからあやしいものいっぱいのfuyukiさん。ジルとサンダーという人形とその子たちの素敵な服!ぜひ見てほしい。。それからあやしげな鳥とか、足とか。みどころ満載です。
明日から3日間、でももうちょっとしばらくギャラリーに展示されるかも。
ぜひお盆真っ最中、いってみてねーーー。
昨日は午前中に親戚のおこちゃま、小学4年生が夏休みの宿題をやりに仕事場にいらっしゃいました。オーブン粘土で湯のみをつくる!と。オーブン粘土、、、不思議な素材。160度でやけるとか。よくわかんない粘土だけど、とりあえず紐つくりでコーヒーカップを作り、さらにたたら作りで湯のみを作ってみました。小4のあかりちゃん、陶芸にめざめた!「陶芸教室しないんですか???やったら通う!」とのこと。 いよいよそろそろほんとに計画しようか。。。9月末あたり。 1回マックス4人の体験教室。豆皿作りとかから。