2012年6月5日火曜日

景徳鎮の旅その2(6月4日)

こういう景色が好きです。中国っぽいですよね。上の上までぎっしり人が住んでるかんじ。窓からいっぱいの洗濯物、入り口の赤い札、観音開きの扉、、、、大通りから少し中をのぞくと、こんな景色に出会います。
ご飯はこんなかんじ。おかずを頼んで白ご飯もってきてもらって、、、までは日本っぽいけど、取り皿はない、菜箸もない、、自分の白ご飯の上におかずを載っけて食べる!ゴーヤの炒め物、なすとピーマンの炒め物、などなど。唐辛子ががんがん入っているのは、このへん南部の特徴みたいです。

再び彫刻工場の中。これは石膏型からはずしたものを乾かしてるところ。手前のグレーっぽいのが石膏型、奥の馬とか獅子とかが型からはずしたもの。複雑なかたちも型のパーツを多くして、ものによっては40個ぐらいに分かれるものでも石膏職人に頼むと作ってくれます。


工場内はざっくり昔っぽくて、ゴミもその辺の通りに山盛りに捨ててある、汚いかんじなのだけど、、、、その外では高層マンションの建設中。写真奥に見えるマンションがすらっとならんで30個ぐらい建設中。景徳鎮の景色もどんどん変わっていくようです。。朝も5時ぐらいからあちこちで車の音、工事の音、人の声でがやがやしてて、どこにいっても人がいる、このいかにもアジアな雑踏の中に突然現れる高層マンション群。。。作り物みたいです。 しかし、このマンションもあっというまに全室埋まるんだろうなー、なんか、、やっぱ中国のマーケットはでかいな、とつくづく思いました。 

これは土の山。磁器土らしいです。どうみても茶色くてこれが白くなるなんて考えられない、、、でもここでは磁器しか使ってないから、やっぱ磁器土なんだろな。。この土で数個作品作りして焼いておくってもらうはずなので、ほんとに白いかは確かめられます。土を扱う職人さんに頼むと、自分の仕事場まで運んできてくれる、という。。。完全分業です。

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